表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

死後の世界

お~い大丈夫?


かすかに聞こえる声


ん...ん 千夏~おきないよ~


たっく たたき起こしなさい


え~かわいそうだよ~


あんた そんなニタニタした顔で言っても説得力ないよ


だぁってぇ~ふふ


せ~の


その瞬間すげぇ痛みと目の前が真っ白になった


まぶしっ...


徐々に慣れて見えてくる


「んん...なに」


「あ、目が覚めたみたいだね」


そこには青い髪をした ろりっ子が立っていた


「おはよ~だいじょうぶ~?」


「誰・・・?」


「あたし?あたしはベリィーっていうの!」


「あなたは?」


「雷久保...」


「雷久保?変な名前~」


「ところでここどこ?」


「ここはねぇ~ さぁ~どこでしょう~?」


「え~?」


周りを見渡すとごく普通の家のなかって感じ


「高橋の家ではないみたいだけど」


「誰が呼び捨てで呼んでいいといったのかしら?」


いたのか...


「あ、高橋さん...ごめん」


「あなたこの状況わかってるの?」


「え?」


「あなた死んだのよ」


「も~ゆっちゃダメじゃんちなつ~」


死んだ?俺が?んなバカな 確かに殴られたことは覚えてるけど


「そんなまたー冗談を...あはは」


「冗談じゃないわよ、あなた死んだのよ」


「だってほら見てここに俺いるし」


「そうねここのいるわね、でもここあなたがいた場所じゃないから」


「え、どういうこと?」


「ここはあたしが説明するね~!」


「ここはねぇ~死後の世界なの!」


「死後の世界・・・ってじゃあ、なんで高橋さんがいるわけ?」


「んなのかんたんじゃぁん、ちなつも死後の世界の人ってこと!」


「あなたちなつの家で死んだの! 私たちの仲間がね、殺しちゃったの!ごめんね?」


「いや...謝られても...」


「あーうっとうしいわね あなたは死んだのよ!簡単なことじゃない...」


「う...ん わかった 高橋さんもしんだの?」


「ちがう 私は前から死んでるわ」


「なんで?」


・・・・・・・


「あ~それは聞かないで上げて!」


「あ、うん ごめん」


「とりあえずここは死後の世界なのねぇ~そしてあなたはここで新しい生活をはじめるんだよ!」


「ようこそ死後の世界=デトワルドへ~!!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ