ついに...
さて…みるか…
「やべぇよ・・・やべぇよ・・・ほんとにやっちゃったよぉぉおぉ」
これだけでイキそうだ...
とあるマンションの一室、少年がカメラを持ちながら真っ赤な顔をしている
あ-やべぇよ…
再生ボタンを震えている手で押した
そこに映っていたのは部屋でゴロゴロしている女の子
うひょーいつみてもかわいいな
おぉぉぉぉぉぉ!!
やべぇ…
そこには下着姿の女の子
さっきのが女の子が着替えをしていた
ほんとちょっと手が当たるとイキそ…
可愛いパンツだ
白色に水玉の柄がはいったパンツだ
あーここで一発…
あーここも…
あーいいね…
あー最高…
あっさっきのとこで…
あっ…
あっ…
ふぅ…
計七回
あー気持ち良きことこの上なし…
40分の動画だけどこれは何年も持つな
俺の名前は逆佐 雷久保 さかさ らいく
キラキラネームかもしれないが俺は結構気にいっている
まぁまぁ、頭のいい高校の二年生だ
俺の趣味は逆さ撮りだ
聞いたことのない人に説明しよう、逆さ撮りとは
女性のスカートなどの内部を逆さに撮る、盗撮の一手法だ
これがすんごくすきなんだ!!!
たまらない
うわうわ!、もうこんな時間はよいかな ヤバイ
遅刻だ!!!!
急いで家を飛び出した
「ハァハァ…あぶねぇぎりぎりセーフ」
一時間目が終わり休み時間
休み時間それはおれのとって大事な時間だ
なにが大切って?
ネタ集めさ
まずゲーセンでとった小型カメラをカバンに忍ばせカバンのチャックを開けておく
それを邪魔になる隣の席との間に置く
すると何も知らない女子が なにこれじゃま などといいながらまたぐのだ
簡単だろ?これで撮り放題だ たまに蹴られるけど
学校ではこんな感じで過ごしている
友達とわいわいすることもなく だが友達がいないわけではない いないんじゃなく作ってないだけ うん。
だが最近逆さだけでは満足いかなくなってきた
次なるステップに進む時がきたのかもしれない
次なるステップ…そう room Secret filming 部屋を盗撮だ
犯罪だ...だが ばれなければ…
次の日
「雷久保おまえ高橋の家近くだろ? これ持っていってくれないか?」
先生がでかい封筒を持ちながら話しかけてきた
「俺ですか…?」
「うん、ひまだろ?」
勝手に決めつけるな 暇だけど…
「わかりました」