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薔薇の騎士団  作者: 桃 春花
第二話 威風堂々
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5 思春期と反抗期

 薔薇が散り緑の濃くなった庭園で、メロディは一心に剣を振るっていた。

 今日はセシルが外出せず屋敷にいる。だからジンもいる。メロディは彼に頼み込んで、訓練の相手をしてもらっていた。

 見た目は十代の少年にしか見えない童顔の青年は、激しく繰り出される攻撃を右手の剣一本でさばいていた。左手には何も持っていない。本来双剣使いの彼だが、メロディの相手をするのに二本も使う必要はない。どれほど必死に攻め込んでもあっさり受け流され、彼の息も乱せなかった。

 ジンは強い。メロディが知る中で、間違いなく一番だ。あの父ですら勝てるかどうかわからない。シュルクで育った彼だからシュルク風の剣筋なのかと思ったが、どうやらそれだけではないらしい。基本はそうだとしても、他にも色々と混ざっているようだった。

 それらはすべて、彼の師から受け継いだものだと聞かされた。

 そしてその師には、セシルもともに教えを受けていた。

 ジンの強さはセシルの強さだ。彼が振るうのと同じだけの力をセシルも持っている。

「……そろそろ、休憩されてはいかがですか」

 メロディの足下が乱れたのを見て、ジンが控えめにうながした。それにメロディは首を振った。

「ジン、攻撃して」

「…………」

「受けるだけじゃなく攻撃してきて。お願い」

「……それは……」

 あまり表情の動かない顔に、かすかなためらいが浮かぶ。メロディは袖で顔の汗をぬぐい剣をかまえ直した。

「練習用の剣なんだから遠慮しなくていいでしょ。当たってもいいから攻撃して」

「…………」

 無表情なまま目だけを泳がせるという、器用な真似をしてジンはうつむいた。攻撃どころか完全に剣を下ろしてしまう。

「……申し訳ありません、それはできません」

「どうして。攻めてくれなきゃ訓練にならないよ」

「あなたはセシル様のご婚約者です。その方に向かって、たとえ訓練でも攻撃するわけにはまいりません」

「そんな……」

 肩で息をしながらメロディは構えを解いた。

「そんなの、ただの建前じゃない。また縁談が持ち上がらないように、セシル様に口裏合わせてもらってるだけだよ。あの人はわたしと結婚する気なんてない。知ってるでしょ」

 ジンは首を振った。

「わたしだって、そんな理由でここにいるんじゃないよ」

「存じております。ですが、セシル様にとって大切な方であることに変わりはありません」

「だから」

「それにわたくしは、加減が上手くはありません」

 言い募るメロディを遮るように、ジンは言葉を重ねた。

「練習用の剣でも大怪我をさせてしまうおそれがあります。どうか、ご容赦願います」

「…………」

 深々と頭を下げられ、メロディは大きく息を吐いた。

 その場にぺたりと腰を落とし、立てた膝にもたれかかる。

「気をつけて加減してもらわなきゃ、大怪我しちゃうんだ……その程度なんだね、わたしは」

「メロディ様」

 突っ伏した顔に、つい自嘲の笑みが浮かんだ。

「ごめん……困らせたね」

「滅相もございません」

 どれほど懸命になっても、メロディは十五歳の未熟な子供だ。その事実は変わらない。むきになって足掻くみっともない自分が情けなかった。

 なんのためにここにいるのだろうと思う。セシルを守るのだと言いながら、じっさいにはそんな力は持ち合わせていない。いざ戦いになれば、守るどころか逆に助けられるだろう。セシルにはメロディなんて、まったく必要ない。

 女でありながら騎士の位を授かった。その時はうれしくてならなかった。でもそれは、能力を認められたからではなく、ちょっとしたご褒美でしかなかったのだと今ではわかる。

 本当は騎士を名乗れる身ではないのだ。女だからというだけでなく、能力も経験も不足している。兄たちですら、騎士団に入団してから何年も見習いの期間を過ごし、二十歳前でようやく叙勲された。そういうものなのだ。メロディに対する措置は特例中の特例で、実を伴うものではない。どれほど嘲られても仕方のない話だった。

 このあいだの喧嘩を思い出す。あの時ずいぶん偉そうなことを言ってしまったが、果たして自分にその資格があったのだろうか。

 悩むメロディの前で、ジンはじっと控えている。メロディが何も言わないからだと気がついた。許可しないと彼はいつまでもこの場を離れられない。もう少し訓練に付き合ってもらおうかとも思ったが、やめておくことにした。ジンもそろそろセシルの元へ戻りたいだろう。

 メロディは顔を上げて訓練の終わりを告げようとした。だがジンはメロディを見ていなかった。彼の視線はメロディの上を素通りし、背後へ向けられていた。

 足音は聞こえない。気配もしない。という状況から、誰が来たのかすぐにわかった。

「何へたり込んでんだ」

 振り向けば案の定、赤毛の少年が立っていた。

「また筋肉作りに励んでたのか。本当、汗くさいことが好きだよな」

「エチ、やっと帰って来たの。どうしていつも気配を消して近寄ってくるの」

「別に、わざとじゃねえ。癖なんだよ」

 どんなくせなのか。

「あんたもご苦労だな。こいつ体力だけはあるから、付き合ってて疲れるだろう」

 エチエンヌは皮肉な笑いをジンにも向けた。それには反応を見せず、ジンは頭を下げた。

「お帰りなさいませ。どちらへお出かけでいらっしゃいましたか」

「どこでもいいだろ。ったく、よくオレにまでそんな態度取れるよな。あんたのそれ、厭味じゃなきゃ趣味だろう」

「セシル様がお呼びでした。今の時間ならサロンにいらっしゃいます。行っていただけますか」

「めんどくせーなー……」

 訓練のお礼にメロディは協力することにした。渋るエチエンヌを引っ張ってサロンへ向かう。お気に入りの場所で本を読んでいた主は、庭から現れた部下たちに微笑みを向けた。

「おや、おかえり。朝帰りどころかもう昼過ぎだよ。ずいぶんごゆっくりだったね。悪い子だ」

「るせえな。わざわざ呼びつけて何か用かよ」

 エチエンヌは不機嫌にセシルをにらむ。

「何って、前に話したことの続きだよ。お前は最後まで聞かずに行ってしまっただろう」

「ごちゃごちゃめんどくせー話はいいよ。お前の好きにしろ」

「いいのかね」

「オレの知ったことじゃねえ。貴族の面倒ごとなんぞ、てめえが一人でやってろ」

 エチエンヌの態度が悪いのはいつものことだが、ここしばらくは特にひどい。セシルは肩をすくめ、彼にかまうのをやめてメロディに優しい視線を向けてきた。

「今日の訓練は終わりかね」

「はい。あの……」

 セシルとエチエンヌの話って何だろう。少し気になったが、むやみに興味を持つのも失礼かと思いなおし、メロディは頭を下げた。

「汚れておりますので、これで失礼します」

 さっと踵を返し廊下へ向かう。背後で主のぼやきが聞こえた。

「なんだろう、部下たちが冷たい……」

 思わず足を止めてメロディは振り返ってしまった。大きな身体をして、メロディより十も年上のくせに、いじけた顔をする彼に呆れてしまう。

「……汗もいっぱいかきましたので」

「では、着替えたらまたここへおいで。せっかく屋敷にいるんだ、こんな時くらいゆっくり話をしよう」

 彼が不在がちなのは、ご婦人とのデートに忙しいからではないか。

 そうは思ったが、誘われるのはうれしかった。メロディははにかんだ笑みでうなずき、サロンを出た。

 冷たい水で身体を洗い、自室へ戻って着替えようとしていたら、飛び込んできたドナに止められた。

「お嬢様、お召し替えになるんでしたらドレスにしましょう!」

「え、やだ」

 反射的に答えたらにらまれた。

「即答しないでください! あんなにたくさんあるのに、どうして着ようとなさらないんですか!」

「だって……」

 隣の部屋もメロディが使わせてもらっている。居住空間としてではなく、衣装部屋としてだ。そこにはメロディの父が勝手に送りつけた、ドレスや装飾品などが詰め込まれていた。

 メロディとセシルの結婚を望んでいる父は、まるで嫁入り道具のような一式を揃えてしまった。あれを見るたびに頭が痛む。

「旦那様とご一緒なさるんでしょう。だったらドレスでないと!」

 そこでどうして「だったら」となるのか。

 メロディの事情はドナたちも承知しているはずなのに、相変わらず呼び方は「お嬢様」のままで扱いも変わらない。どうやらふたりの結婚を望んでいるのは父だけではないらしい。

 メロディはため息をついた。

 今はただでさえ自身の能力不足について悩みがちなのに、ことさらに女であることを強調され結婚を意識させられては、ますます落ち込んでしまう。ドレス自体が嫌いなわけではないが、あまり着たくなかった。

 それにわざわざめかし込んでいくだなんて、セシルのことを意識しているようではないか。

 メロディ以上にセシルに結婚する気がないことはわかりきっていた。彼の好みは大人の女性だ。メロディなど女の範疇にも含まれない。いくら頑張って着飾っても無意味だ。

 社交界のご婦人は熟女ばかりでなく、当然お年頃の令嬢もわんさかいる。彼女たちは既婚者のマダム以上にセシルに注目していた。若い独身の公爵というだけでも価値が高いのだ。ましてあれだけの美貌ときては、放っておかれるわけがない。

 セシルの気を引きたがる令嬢たちと同じに思われたくなかった。メロディはそんなことのためにここにいるのではない。三十歳未満お断りなのも先刻承知だ。

 と、いうことをきちんと説明したはずなのに、なぜかドレス姿でサロンに戻ってきたメロディだった。

 女中全員に押されては、到底勝ち目などない。

「うわぁ……どうしよう、やばい方向へ走りそうだ」

 先にお茶会に混じっていたフェビアンが、よくわからないことを口走った。

「っとに、さっきと落差激しいな。ま、こっちが本来あるべき姿なんだろうけどよ」

 エチエンヌも妙な顔をしている。

 なんだろうと思いつつ、メロディはセシルの隣に腰を下ろした。

 ジンがお茶を淹れてくれる。

「可愛いね。可愛いが……外出する時は、ドレスはやめた方がいいな」

 セシルまでが微妙な表情で言った。

「はい? それはもちろん……あの、どこか変ですか」

「いや、変なところはないよ。ただ、きみが昔からよく誘拐された理由を再確認していただけだ」

「?」

 理由って、それはメロディがうっかりぼんやりだったからだが。

 すぐにだまされて連れて行かれる。あまりに何度も誘拐されるものだから、オークウッドでは笑い話の定番にされてしまっていた。

 誘拐されてもたいてい自力で犯人を叩きのめして無事に帰ってくるので、家族も使用人も領民も、心配なんてしない。娯楽の少ない田舎に愉快な話題をもたらしてくれると、むしろ喜ばれていた。

「ドナが張り切ってたもんなあ。団長、そろそろ降参したらどうです?」

「頼むから、みんなして私を犯罪者に仕立て上げないでくれ」

「保護者公認なんだからいいじゃないですか」

「私にも良心というものがある」

「いっそ背徳感楽しむって手もありますよ」

「そういう趣味はないよ」

「人妻と付き合うのは背徳じゃねえのかよ」

「あ、それわたしも気になってた。セシル様、相手のご夫君に文句を言われたりしないんですか?」

「いや、うしろめたい付き合い方はしてないから」

「うしろめたい付き合い方って、どんな?」

「……まいったな、すごく悪い大人の気分だ」

「今さら気付いたのかよ」

「もともと悪い大人だよねー」

 いつものようにくだらないおしゃべりで盛り上がっていると、少し遅れてナサニエルがやってきた。所用で屋敷を離れていた彼は、まずセシルに挨拶した。

「ただいま戻りました、セシル様」

「ん、おかえり。きみも一緒にお茶しないかい」

「は――エチエンヌ、帰っていたのか」

 だらしなく寝そべるエチエンヌに、ナサニエルは厳しい視線を向ける。

「昨日から一体どこにいたんだ」

「……どこだっていいだろ」

「よくない。何も言わず黙って出て行ったうえ無断外泊するとは何事だ」

「別にいいじゃん。どうせセシルにはジンが張り付いてるんだ。オレなんかいなくても全然かまわねえだろ」

「そういう問題ではない」

 大股に歩み寄り、エチエンヌの前に立つ。

「規律と自覚の問題だ。支障がないからといって、好き勝手にふるまってよいという話にはならない。それ以前に、周りに心配をかけるものではない」

「心配?」

「どこに行ったのかもわからぬまま一晩戻ってこなければ、心配するに決まっているだろう」

 息だけでエチエンヌは笑った。

「そんな真面目なこと言ってんの、副長だけだよ。こいつらのどこが心配してるって顔だよ」

「したよー? どっかで悪さしてるんじゃないかってさ」

「フェン、まぜっ返さないの! ……エチは強いから滅多なことはないと思ってたけど、でもやっぱり気になったよ。ここは大きな街だし、エチはきれいだし、誘拐でもされてたらどうしようって」

「てめえと一緒にすんじゃねえよ」

「いやー、あながちあり得ないことでもないよ? ロス街の辺りなんて物騒だしね。いくらきみでも、多勢が相手じゃ分が悪いでしょ」

「舐めんなよ、お坊っちゃま。しょせんお貴族様だよ、てめえらは。オレにはむしろそういう場所の方が似合いなんだよ」

「やれやれ」

 メロディはセシルの顔を見上げた。ここは彼から言ってくれるべきだろう。そう思うのに、困ったような笑顔が返ってくるばかりだ。

「そうやってことさらに悪ぶって危険な場所へ出入りしていたら、皆心配せずにはいられん。なぜわからんのだ」

「心配なんぞしてくれなくて結構だね。そもそもセシルがなんも気にしてねえのに、あんたらがやいやい言う必要ねえだろうが」

「セシル様は昨夜遅くまで起きて待っておられました」

 滅多に自分からは口を挟まないジンが、ここではきっぱりと言った。思わずといったように振り返り、エチエンヌは舌打ちする。自分の反応に腹を立てたのか、全員から非難されたからか――苛立たしげに息を吐き出し立ち上がる。

「エチエンヌ!」

 呼び止めるナサニエルを無視してサロンを出て行ってしまう。ナサニエルがため息をつき、部屋には気まずい空気が残された。

「……申し訳ありません、場を白けさせまして」

 ナサニエルはセシルに謝った。彼に座るよううながし、セシルは答える。

「いや、言ってくれてありがとう。きみがそういう人だから、あの子はなついてるんだ。態度はあれだけどね」

 頬杖をついて苦笑する。

「私が言ってもだめなんだ。私の言葉は、あの子にとっては支配でしかない。命じれば従うだろうけれど、問題の解決にはならない」

 どういうことだろう。見上げるメロディに気づき、頭をなでてくれる。

「このところ妙に荒れているようだしね。扱いの難しい年頃だから、どう接したものかと悩んでるんだよ」

「完全にお父さんですね、団長」

「ああ、すっかり子沢山だ」

「え、僕も? 僕も子供なのっていうかまさか副長も?」

 フェビアンのおかげでまた明るい雰囲気に戻ってくる。いつもなら軽口をたしなめつつも結局話に加わるナサニエルだが、今日はようすが違った。一人深刻な顔をして考え込んでいる。気になってメロディは声をかけた。

「副長、何かあったんですか?」

「む? ……いや、うむ」

 セシルたちからも目を向けられ、ナサニエルは口を開いた。

「王都騎士団の本部で聞いたのですが、昨夜事件がありまして」

「ふむ、どんな?」

 カムデンでは毎日何かしら事件が起こっている。キンバリーが口癖のように忙しいとぼやいている。

 それをあえて気にするのは、普通の事件ではないからだろうと察して続きをうながす。

「殺人です。ヘニング男爵が遺体で発見され、騒ぎになっております」

「え、あのおじさん亡くなったの?」

 フェビアンが驚いた。

「知ってる人?」

「けっこうなやり手で、いくつもの事業を成功させてるお金持ちだよ。うちの親父のライバルさ。たしか、今度の式典準備にも関わってたんじゃなかったかな。そんな人が殺されたとなっちゃ、大きな騒ぎになりますよね」

 最後はナサニエルに向かって言う。ナサニエルは複雑な表情でそれにうなずいた。

「ああ……」

「何か他にも?」

 セシルに重ねて問われ、ナサニエルは精悍な顔をさらに厳しくした。

「現場付近で目撃情報が上がっているのです。犯人かどうかはわかりませんが、現場から立ち去る者を見たと」

「それが?」

「……若い、男だそうです。もしかすると女かもしれないとの但し付きで」

「え?」

 いやな予感を覚えてメロディは眉をひそめた。

「夜のことですから、髪の色などはわかりません。ただ、小柄で細身の……美しい少年だったと」

 沈黙が下りた。ナサニエルの言わんとするところが何か、わからない者はいなかった。

 殺人現場で、エチエンヌと似た特徴を持つ人物が目撃されている。もしかすると犯人かもしれない――少なくとも重要参考人であるのは間違いない。

「え、でも……まさか、そんな」

「暗がりじゃ顔だちなんてろくに確かめられないでしょう。たしかにゆうべはよく晴れてましたけど、月明かりだけじゃ」

「場所は港なんだ。外灯が設置されている」

「世の中に美少年なんて、いくらでも存在すると思いますが」

「……ああ。私もそうは思っている」

 ナサニエルは重い息を吐く。彼とてエチエンヌではないと思いたいのだろう。気持ちはメロディも同じだった。

 ――だが、昨夜エチエンヌは戻らなかった。

 単なる偶然か、それとも本当に関わりがあるのか。

「…………」

 セシルは何も言わず考えるようすだった。彼がどう判断するのかを待ち、誰からともなく口を閉ざす。

 そこへ執事が入ってきた。初老ながら常にきびきびと動き姿勢のよいジェロームは、手本にしたいほどきれいな動作でやってきてセシルに告げた。

「旦那様、お客様がおみえです」

「誰かね。今日は何も約束を入れていないはずだが」

 物憂げにセシルが顔を上げる。

 室内に漂う雰囲気にジェロームが気付かないはずがなかったが、彼はどうかしたのかと問うようなことはせず主の問いに答えた。

「王都騎士団長キンバリー様、ならびに近衛騎士団長サリヴァン様でいらっしゃいます」


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