死体が好きな私が好き?(2)
「気のせいでしょお。」スンとした顔で後ろで私の頭を結んでいるその子は言い切る。
「確かにお嬢様は美しいですけど、すっごい変人ですもん〜。それに大体、お嬢様、コミュ障拗らせたぼっちじゃないですかあ。」
「う、うるさいわね!友達くらい私だっていますう〜!……多少。」
「多少て……ぷっ。」
「あー!今笑ったでしょう!?もういいわ、虚さんに報告するもん!」
「ちょ、!?それはずるでしょおお嬢様あ!」
この子は竜崎秋葉、私の幼馴染兼私専属の使用人でもある。
「とにかく、最近すごく視線を感じるからなんか誰かに狙われてるのかもしれないわ…!!一応こんなんでもヤクザの一人娘だしね……。」
「……まあそれもそうですねえ、わかりましたあ、とりあえず今日からお嬢様の周囲に気を遣っておきますねえ」
「助かるわ、ありがとう。」
こう見えて私は身分の都合上、命を狙われることもすくなくはない。実際、昔それでちょっとした怪我をしたんだけど…まあその話はまたいつかしましょう。
「じゃあ行ってくるわね、虚。」
「ちょっと待ってくださいよお嬢様あ!」
「早くしなさいよ秋葉!」
「ふふっ、今日も仲がよろしくて羨ましい限りです。行ってらっしゃいませ、お嬢様、秋葉。」
「うん、行ってくるわ!」
今日も何事もない平和な1日の始まりだ。
一週間以上待たせたのにこのクオリティと短さで頭が上がりません…!次回の更新は2月19日〜2月22日を予定しております!




