疑惑
お約束、ご都合的、学無し、はしょりアリ、パクリ感が滲み出てるのが否めないヒーローモノそれでも読んで貰えたらこれ幸い
「ゞ%£××£!」
今夜もオーガと戦う。
どうにも最近オーガの出現が多い。
度々多数現れる。今夜も例外ではなく、4匹も。
「…完了」
そして彼も最近良く見かける。"グングニル"
東条式"GGFsystem" あの夜の後、師匠に色々聞かされた。
"西条 政孝"と"東条 勝己"は"西条 武彦"の腹違いの兄弟だということ、
互いを競い合わせ財閥を大きくしようとしてたこと。
そして二人とも優れた科学者だということ。
「…ふむ~」
自室に帰るなり一人首を傾げる。気がかりなことがある。
"オーガ"だ。
奴らはどこから来たんだろう?"西条 政孝"はオーガに殺された。なぜ?
最初の犠牲者と聞かされてるけど、なぜ"最初"だと言いきれる?オーガが頻繁に現れ初めたのはそのすぐ後、何かがおかしい。
そして用意してたかのように遺されてた"GGFsystem"。
「この木、何の木♪」
瞬間、テレビから歌流れて来た。
「気になる気になる♪」
そこで考えるのを止めた。
「直接聞きに行きますかね~…」
多分、西条も東条も何か隠してる。
師匠も全て話してくれてない。
鍵を握ってるのは間違い無く"東条 勝己"だ。
次の日、パチンコ屋に行くと告げて東条お抱えの病院に出向く。
病内をうろつき、とりわけ警備の厳重なとこを探す。警備員に会釈されながら特別室に入る。堂々と。
白衣をちょろめかしたら、すんなり侵入できた。スネ○ク張りのスニーキングに我ながら恐ろしさを感じるZE!
「…参ったねこりゃ」
目の前には扉、パスワード式ロックを前に俺は立ち尽くす。「…そこの君」
突然、後ろから声をかけられる。
当て身を決めて逃げる、瞬時にそう判断した。
「…慌てるなよ、ガングリフォン、いや…暁 昇」
俺の正体を知ってる?誰だ?握った拳をほどき、後ろを振り向くとそこには、メッシュ色の髪、細身に白衣を来た男が立っていた。
「…誰だっけ?」
「何度か合ってるんだが…あぁ、そうか生身で会うのは初めてか…」
だいたい読めた。作者の性格的にも頃合いだろうタイミング。
「グン‥グニル?」
「ご明察、本名は"如月 輝眞だ。」
イケメンは苦笑しなから言う。
「君も気になることがあって来たんだろ?」
「あんたもそうなのか?」
「まぁ、そんなとこだ」
そう言うと輝眞はパスワードを入れる。
「これでよし、と」
扉が開くと見るからに長そうな地下への階段。 階段をは下り始めると輝眞は自分のことを話しだした。
オーガに家族を殺されたこと、東条にスカウトされ、俺と似たりよったりの契約をしたこと。
俺と同じ疑問に行きついこと。
「…番犬みたいだろ?」
隣をを歩く俺に顔を向け、苦笑まじりに言う輝眞のはなんとなく"夕也"に似ていた。
「ははっ、意外とおしゃべりなんだな」 階段が終わり平らな通路になる。その先には大きな扉あの先にいる。
"東条 勝己"
俺達は互いを見合い力強く頷き合う。
すべてを知るために扉に手をのばす。
あざーす(・ω・)/