給与明細
自分が仕事をしているとたくさんの人に会う。
働けて働いている人
働きにくさが、あっても出来る限り働く人
働けそうだが、働けない人
働けないから働かない人
人には色々な事情がある。
自分の子どもに願うのは、自分の出来る仕事をして、社会生活の一部を担って欲しいなとは思っている。
少子化対策がされても、税金の払える大人にならないと、今の日本の仕組みで色んな意味で豊かになっていくのは難しいと思う。
6月から4万円の支給が所得税からされているが、これを一律支給してほしいという意見をよく聞く。
しかし財政も厳しいんだ。だから税金を払っている人に還元されるこの形になったんだろうなと思う。
苦肉の策なんだろうな。
知人に税金の差し押さえの通知をする仕事をしていた人がいた。
全部細かくチェックしたら、もっとたくさん税金は徴収出来るらしい。
仕事の仕方も税金の納め方、経費の分類も職種により違う。
だから完全に平等に徴収することは難しいらしい。
また、公務員にも税金に詳しい人とそうでない人がいる。
考え方や線引きが担当で変わることないようにするのは神経を使うらしい。
人間だからな、事情を知ると情がわくこともある。自分の気持ちとの戦いらしい。
ちなみに私は娘を扶養しているから税金の控除があるが、それでも年金、税金等の控除は総支給額の1/5位だ。
以前はボーナスは緩かったが今はしっかりとられる。100万円のボーナスがもらえる人でも手取りは80万円になる。
たぶん、扶養控除がない人はもう少し多いのかもしれない。
税金ってバカバカしい。使われ方がずさんだと知ると腹が立つ。
お金だけじゃ世界は変わらない。でも困っている人に必要な時に必要な手を差し伸べるにはお金も大事だよな。
明細書を見て、ああ、この控除がなかったらなと思うが、それは仕方がないんだなぁ。