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VIGILANTE  作者: 平田純希
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Hello,World

にんげんふたり

こころふたつ


A級犯罪者「ビジランテ」 言乃葉世界

「何なんだよ!!!何なんだよアイツ!!!」

後ろから一人の人間が男を追いかける。ゆっくりと、最後の一人を探すかくれんぼの鬼のように。

「こんなっ...こんなところで死んでたまるか...!」

男は走る、ふと右手に工事現場が見える。男は立ち入り禁止の看板を無視して中に侵入していく。

「落ち着け...落ち着け...」

自分で口に出して自分に言い聞かせる。大丈夫だ、俺は今まで人生のあらゆる危機を乗り越えてきたんだ。俺は大丈夫だ。今回だって絶対に乗り切ってみせる。

「...っ!!!」

アスファルトを踏む、無機質な音が聞こえる。あいつが入ってきた。音が聞こえる。自分の心音とあいつの足音。一定のリズムを刻む足音と違い、自分の心音は乱れていく。このままだとあいつに殺される。何か、何か手はないか―――――――――――――

あいつの足音が小刻みに二回聞こえて、無音が訪れる。

「死ね!クソ野郎!!!」

近くにあった鉄パイプを思い切り振り下ろす。鈍い音がしてあいつが地面に倒れる。息を整える、いや整えようとする。肩が激しく上下する。おれはいつも危機を乗り越えてきた男だ。これまでも乗り越えてきた、これからもきっと乗り越えるだろう。だが今回はどうだ、人を殺してしまった、あれだけの力で鉄パイプを思い切り振り下ろしたんだ、生きてはいないだろう。

「これ正当防衛とかになんのかな...」

男は膝から崩れ落ちる。あいつの頭からどろりと赤いものが流れる。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ど~も~!!!ブレイクスルーの~???」

「ソウと~~~???」

「コンで~~~~す!!!」

「今日の!動画!は!」

「いつもお世話になってるマネージャーテルのボーナスが人生ゲームのお金になってるドッキリ~~!!!!」

均整のとれた大きな声にチンドン屋のようなにぎやかなSE音。


「は?お前これ...」

「「ドッキリでした~~~~~!!!」」

「お~~~~~~~~~い!!!!」

リアリティを失いすぎないほどの誇張されたリアクション。


「動画見てくれてありがとう!高評価、登録よろしくお願いします!」

動画の最後に必ず流れるお願い。使い古されたお願いだがこうでもしなければファンは増えない。


そしていくつかの注意書きを無視して何度か左クリックをする。コマ送りのようなプレビューと共に40分程度の動画が出力される。俺たちは動画投稿者をやっている。



「ソウ!再生数スゲーぞ!!!一日で150万だってよ!!!」

コンが興奮気味に俺に話しかける。

「落ち着けよコン。いつものことだよ」

ディスプレイを見たままコンに答える。画面には指数関数的に伸びている月間再生数が表示されている。

「さてこっからは俺らの時代だな」

「ああ」


そこからは飛ぶ鳥を落とす勢いだった。登録者数はうなぎ登り、預金口座には毎月ボーナスみたいな金が入って、そのうち胡散臭いスパムメールみたいな金額の金が入ってくるようになった。



「すいません、会社辞めたいんですけど」

俺は会社を辞めた。就職課にあった求人から適当に選んだ中小企業だった。普通に生きてたら社名を知ることもない、ワンフロアに20人くらいをすし詰めにして大企業のおこぼれを啜って辛うじて生きながらえているようなどこにでもありふれた中小企業だ。別に嫌いじゃなければ好きでもない、きっかけがあれば辞めるしきっかけがなければ辞めない。

「ん、分かった。手続きとかいつやる?有休残ってるから全部使うでしょ?」

課長が俺を見上げながら語りかける。インターネットじゃこういうとき引き留められたり、どこかの倉庫に連れていかれて説教される話をよく聞くが、あれは嘘だったのだろうか。こじんまりとした、ホワイトボードに予定を書くような会議室で数十分話をして、退職の意思は変わらないこと、もう次の転職先は決めていることを伝えた。次の転職先と言っても動画投稿者として自営業をやるだけだが。

「今までお疲れ様。次の仕事先でもがんばってね」

社交辞令を背に会議室から出て自分のデスクにつく。引継ぎ資料を作って退職に関する書類を受け取ったら今年付与された有休7日を使って会社を辞める。この死んだ会社ともおさらばだ。そんな思いを胸に俺はパソコンの電源を入れる。ユーザーネームにuserと入力し、パスワード欄にpasuwa_doと入力。今日の仕事が始まる。



何重にも重ねられた矩形波と、オクターブ跳躍するローパスフィルターを通されたベース。4つ打ちのドラムに俺たちの半生を乗せたラップをオートチューンに包んでファンに届ける。歌ってデザイナーが作った服を着てランウェイを歩く。ファンは俺たちの一挙手一投足に黄色い声援をかけてくれる。俺たちはスゴい、これからは俺たちの時代だ。



「う~んなんか最近再生数伸びなくなったな~」

「まあそういうときもあるだろ、勝ちっぱなしってわけにはいかないさ」

俺たちの再生数は目に見えて落ちていた。数百万は当たり前だった再生数が今では数十万程になっていた。この再生数でも同年代の普通のサラリーマンよりは稼ぐことはできている。ただ、全盛期だった頃と比べると収入は少なくなっている。あのランウェイを歩いてから2年が経った。あの後も再生数はうなぎ登りに伸びていった、数千万再生された動画だってある。ただ、俺たちは時間がたつということの恐ろしさを強く認識できていなかった。時間が経てば、新しい投稿者が参入する。俺たちは動画投稿者として幾度も失敗してきた。とてつもない金をかけた動画がスベったこともあれば、不用意な発言が元で炎上したこともある。彼ら彼女らはこれを学んだ上で俺たちと同じ動画投稿者として参入する。単純に同じミスをしないのだから単純に脅威である。それに俺たちが年を取るようにファンも年を取る。年を取ればライフステージが変わって単純に動画を見る時間が無くなったり、他の投稿者の動画を見ることもあるだろう。

「時間だし動画撮るか」

「おう」

動画の撮影を行う。今回はお互いの好きな街で食べ歩きをするというテーマで動画を撮る。俺たちは動画投稿者だ、動画をただ撮り続けるだけ。



「いやそんな動画誰が見るん?」

「今オワコンなんだから新規取り込まないとダメでしょ!!!」

「典型的な既存のファンに対する動画しか上げなくなってオワコンになるタイプ」

動画を撮り終わって、布団にくるまっておすすめに上がった動画を見ている。タイトルは「今年消える投稿者20選」という動画。画面の向こうでは一人の男性が手をせわしなく動かしながらしゃべっている。今この男性が槍玉に挙げているのは自分たちだ。

「そんなの分かってるよ...」

途中で携帯の電源を切る。このままじゃだめだ、そんなことは俺にも分かってる。確かに最近は牙が抜けていたような気がする。昔のようなハングリーさが今の俺たちには抜けている。最後にカップラーメンを食べたのはいつだ?コーヒー一杯でファミレスに居座って動画の企画についてコンと話したのはいつだ?今の俺たちは、満ちてしまった。金額の割にとてつもなく高い食事、ゲームでしか運転できないような車、城のような家。今さら何を目的に進み続ければいいのだろう。

登録者100万人記念でもらった金のトロフィーが今日はやけにくすんで見えた。



そこから先は転げ落ちていった。

色んな動画を撮った。昔のような動画を目指して撮ったこともあった、自分たちがターゲットとしている年齢層とは違った層をターゲットにした動画を撮ったり後輩たちの企画を完全にパクった動画を撮ったこともあった。だが再生数は良くて最近の動画と同程度、基本は下がっていった。何度か配信をしてみたこともあったが、動画投稿者と配信者、求められているスキルは全く違う。これもうまくはいかなかった。


「俺ら...どうしようか...」

コンが俺に相談を持ち掛ける。これまでいろいろなことに手を出した。でもダメだった。収入は一人で最低限の生活ができるほどの額になっていた。常にポジティブなコンも最近は不安な顔をしていることが目立ってきた。家賃、税金といった固定費は変わらないが収入は減っている。これで精神を病むなという方が難しいだろう。

「そうだな...動画だけで生きていくのは正直難しいと思う」

でもこれからどうする?客観的に考えれば俺たちは30まで働かずに遊び惚けた人間だ。それだけならまだいい、顔が知られてしまっている。俺たちにもアンチと呼ばれる人は居る。営業だったり、事務員だったり人に顔を見られる仕事はできないだろう。営業ができないということは総合職になれないということ、それはこの世の大半の仕事に就けないということだ。技術職も少しは考えた、だが募集要項を見ただけで諦めた。

募集要項に分からない文字が多すぎる。これを全て満たしている人間は本当に存在しているのだろうか?

さらに大きな問題がある。全ての職種の年収が低い。求人誌で見た年収の一番大きな額は、1000万円。誰でも知っているような流通サービスを展開している、外国の会社の日本支社。だがもし仮に年収が1000万になっても動画投稿者時代の年収を超えることはできない。どうしたものか...

パソコンの画面には徐々に下降していく月刊再生数が映っていた。



「次のニュースです」

蛍光灯の下、一人でニュースを聞いている。コンは少し前に実家に帰った、あいつの実家は米の農家をやっている。この前地元の友人と撮ったという写真が送られてきた。あいつはあいつなりに幸せに生きているようだ。俺は浅ましく動画投稿者という道に縋り付いていた。もう社会人になんかなりたくない。あんな死んでないだけのような人間にまたなりたくない。その思いだけで今日も一人、動画を撮っている。

「B級犯罪者 二枚舌が昨日未明何者かによって殺害されて事件について」

「警視庁はA級犯罪者 ビジランテによるものであると発表しました」

ニュースがビジランテと呼ばれる犯罪者のことを話してる。ビジランテ、日本語に訳すと自警団という意味になる。犯罪者しか殺さないイカれた犯罪者、昔都市伝説系の動画を作った時に調べたことがある。インターネットでは法が裁けない犯罪者を裁く存在として英雄視されている。警察も手は尽くしているが捕まえられておらず、女の二人組ということ以外は分かっていない。あいつらの動画を作るのには苦労した、銃弾を弾き返すだの死なないだの胸が大きいだの小さいだの実は警察が合法的に犯罪者を殺すために作った人間兵器だの宇宙人だの実は女じゃなくて男だの...ともかく信憑性のない情報ばかりだった。まだ二枚舌の解説動画の方が動画が作りやすかった。

「さて、今日も動画を...」

動画を撮ろうと体を起こす。今日は1分くらいの動画を撮ろう、そう思ってパソコンを起動した。

「ん?」

メールボックスに見慣れないメールが入っている。件名には丁寧な敬語、文面も時候の挨拶から始まり、丁寧に要件を伝え、文末には署名が書かれている。こういうメールは何度か受け取ったことがある。これは企業案件というやつだ。



「はい、というわけで投資には十分にリスクがあることを知ったうえで...」

受けた案件は投資関係のものだった。好感度は下がっただろう、だが生きるためにやるしかなかった。30万円の家賃の支払いが迫っていた。



「意外と上手くいくもんだな人生...」

あれから俺は投資系の投稿者になった。今までよりも動画の再生数は伸びてない。だが案件の報酬と出版した本の収益のおかげで生活に不安が出ることは無くなった。本はかなり売れた、売れなくなって生活に困窮した動画投稿者が投資で一発逆転したというストーリー。本質的には今まで困窮していた人間が成り上がるという陳腐なストーリーは需要があるようで本はかなり売れた。その実績からいくつか投資に関する本を出版させてもらった。書かれている内容はネットに転がっていることを継ぎはぎにしただけだったがそれなりに売れた。買う人間は恐らく中身の情報ではなく、投資本を買った自分が欲しいのだろう。俺は正直な所投資はあまり行っていない。あんなものに人生を賭けるなんてバカげてる。俺は賢く金を増やした、案件先では宣伝と引き換えに非公開の情報を仕入れた。それによって仮想通貨の売買を行う、有価証券でこれを行うとインサイダー取引にあたる。だが俺が扱っているのは仮想通貨。違法じゃない、それに金は賢く稼ぐものだ。俺は賢い、だからここまで生き残ってきた。俺のことを悪く言っていた投稿者は炎上を起こして逮捕されていた。俺のことを分かってないからあいつには罰が当たった。俺はそう思っている。俺はもう動画にもあまり力を入れていない、自分が運営しているサロンに誰か一人でも入ればいいと思っている。そう思って今日も外国のよく分からない仮想通貨を調べる。これも典型的な少し話題になった後大暴落するものだろう。今日も俺は動画を撮る。


「はい!はい!なるほど~」

「これは凄いですね!!!」

均整のとれた大きな声にチンドン屋のようなにぎやかなSE音。



「年収が3倍...???」

「もう仕事辞めていいんじゃないんですか?これ」

リアリティを失いすぎないほどの誇張されたリアクション。


「動画見てくれてありがとうございます!高評価、登録よろしくお願いします!」

「あともしよろしければこちらのリンクから僕のサロンに入会いただけるので...」

動画の最後に必ず流れるお願い。使い古されたお願いをする。

でも何故だろう。今日は寒気がする。



「次のニュースです。仮想通貨に関する消費者センターへの相談が近年増加している件について」

「政府は仮想通貨への投資には十分気を付けたうえで行うようにと本日声明を出しました」

夜の街をスポーツカーで走る。今日の案件はベンチャー企業が取り扱っている仮想通貨だ。スタートアップで金が無いらしく東京の端に建てられたビルの小さなオフィス、統一感の無い椅子、よく分からない植物に、ネオン管で描かれた会社のロゴ。いかにもベンチャーといった会社、次のオリンピックまでには潰れているような会社だった。車のナビから流れるニュースは仮想通貨に関する注意喚起を行っていた。バカバカしい話だ、仮想通貨が危険だなんてことはだれでもすぐに分かる。動画でも自己責任で行うように言ってきた、ハンドルを握る。



その瞬間、とてつもなく強い衝撃が走る。

何だ?何が起きた?視界が真っ白になる。エアバッグだ、恐らく追突されたのだろう。

前からじりじりと後ろに押されていく。前方からは引き続きくぐもったエンジン音が聞こえる。事故を起こした時点で普通はブレーキを踏むはず、なのにエンジンの音は止まない。

俺のことを殺す気なのだろうか?何故?心当たりが全くない。俺は仮想通貨に関する動画を作って、社会の隙間で生きてきた。誰のことも傷つけていないはずなのに――――――――――――――――――

車のドアに手を伸ばす。ドアはまだ開く、あのイカれた人間から逃げなければ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「せいとうぼうえっえっえいのようけんんんんんんんん」

「は」


「第一項 急迫不正の侵害の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は罰しない」


背後から、闇の中から二人の女の声が聞こえる。声の一つは随分と下の方から、たどたどしく壊れたおもちゃのような声が聞こえる。もう一人の声は後ろから、凍てつく嫌悪の感情のみがこめられた音として聞こえる。


「だいにににっにっつにっ」

「似」


「第二項 防衛の程度の超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる」

「アンタが言う事でしょこれ、さっさと再生しなよ」

()()


「ひっつひがっひっひっひがしっつしっしっ」

世界と呼ばれた女が声を発音する。最初はたどたどしかった声が、徐々に聴きとれるような声に進化していく。

「ぐげぇぇぇぇぇっ」

東本(ひがしもと)ソウタ」

女は大きなゲップをした後にはっきりと発音し、立ち上がる。あらぬ方向を向いていた左目が目の前の男、ソウこと東本ソウタに向く。

「先ほどの殴打は確かに正当防衛の対象になる。私たちは明確な殺意を以てあなたの車に激突した」

「私たちは本来ならあそこでひき肉にする予定だった。でもあなたは逃げてここで私の頭を殴打した」

「だからこれは不問とする」

ソウは立ち尽くしていた。何だ?何だ?何故この女は生きている。頭を殴った、あの生々しい雨上がりの芝生を靴で踏んだような感覚。それはまだ手に残っている。

「仮想通貨の火遊びもほどほどにすること」

「お前は未公開の情報を仕入れ、自身を支持する人間を故意に扇動し、莫大な利益を得た。剰え、生じる不利益を他者に押し付けた。これはインサイダー取引にあたる」

「よって、刑を執行する」

世界は鞘から刀を抜く。漆黒の刀身が、月夜に照らされてきらりと煌めく。

「まっ待て!」

ソウは口を開く。目の前の女は勘違いをしている。俺は腐っても投資系インフルエンサーだ、だから分かる。仮想通貨は有価証券じゃない、だからインサイダー取引には当たらない。今の法では、これは罪にはならない。

「かそっ...」

世界はソウに袈裟斬りを行った。ソウは胸を押さえその場に倒れ伏す。




「ありす、帰ろう」

世界、言乃葉世界(ことのはせかい)は刀を鞘に納め、後ろで立っている少女に話しかける。

「ん、車どうしよっか」

ありす、古川(ふるかわ)ありすは腕を組んだまま世界に問いかける。

「あーーーーーーーーーーー」

「あーーーーーーーーーーー...」

気だるげに歩く二人を満月が照らしていた。






―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「がっ」

世界は地面に倒れ伏したソウに刀を突きたてる。心臓と肝臓を貫いた。もう生きてはいないだろう。

「確かに仮想通貨はインサイダー取引の対象にはならない」

「でもそれはこの国の法の話」

「私たちはビジランテ。私たちは私たちのやり方で裁きを行う」

好きな配信者は加藤純一、好きな動画投稿者はPDRさんです。



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