お酒を飲んでいないのに、毎日酔っぱらう俺。
俺は、酒をやめて20年以上になる!
酒もタバコも同時に20年以上やめた事になるな。
それからというモノ。
俺は、家族との時間を何よりも一番に考えるようにしている。
妻のフェイラと娘のイーラーとの時間をね!
たまには、娘を嫁の実家に預けて俺と嫁だけでふたりでデート。
二人だけの時間を楽しむのも大事な事だ!
育児に疲れている嫁の為に、俺は彼女をエスコートして癒しの
時間をふたりで過ごすんだ。
嫁も、その時ばかりは? 俺と出会ったときのようにキラキラと
輝いて見える! いつまでもキレイなままの彼女でいてほしい。
*
・・・そんなある日。
俺は、仕事で遅くなりトボトボと家に帰っていると、、、?
なんだか? 足取りが重い! フラフラして体も熱くなっている。
それに、気分がいいのか? まるで、酔っぱらった気分なんだ。
俺は20年以上、酒もタバコもやってない。
それなのに、どうして? こんな風になっているのか!?
なんとか?
家に着いた俺は、直ぐにソファに寝てしまった。
嫁からは、こんな風に言われたよ。
『ダン! まさか!? あなたお酒を飲んだの?』
『飲むはずがないじゃないか! 君とも約束しただろう!
もうお酒は飲まないって!』
『でも、あなたからはアルコールの臭いがするわ!』
『フェイラ! 俺を信じてくれよ! 本当に俺は飲んでないんだ!』
『私に、嘘をつかないでよ、ダン!』
『・・・わ、分かってるよ、』
俺の記憶はそこで途切れた。
もともと、俺は酒やタバコが大好きで! 酒を飲むとよく暴れていた。
その時、付き合っていたのがフェイラで【お酒をやめないとあなたとは
このまま付き合っていけない!】 と言われた俺は酒と一緒にタバコも
やめたんだ!
それなのに、どうして?
・・・俺にもあの時のがよく分かったよ。
まるで、お酒を飲んで酔ったような気分だった。
あんな感覚は? お酒を飲んでいた時以来だったしな。
でも、どうして?
俺は、一滴もお酒を飲んでないのに、、、。
フェイラは、完全に! 俺を疑ってる。
*
それからというモノ俺は毎日、酔っぱらったような気分になった。
その度に、妻のフェイラにこう言われる。
『ダン! 何故? 黙ってお酒を飲むのよ! あの時、私と約束
したでしょ? もうお酒は飲まないって!』
『ふぁ、しょう、だけど、ふぉれは、うおんで、にゃいんだよ!』
『私に黙って! お酒を飲むなんて! 何故? 約束を破るの!
私に不満があるなら? 言ってちょうだい!』
『がぁ、にょんで、ないんだっ、っ、て! じんじて、くれ!
フェイラ、』
『もう、あなたの事が信じられないわ! 娘を連れて実家に帰ります!』
『・・・しょ、しょ、ん、な、』
こうして、フェイラは娘を連れて実家に帰ってしまった。
理由は? 俺にも分からない。
だって、俺は一滴もお酒を飲んでないんだよ!
このままだったら? 俺はフェイラに離婚届を突き付けられる!
俺は、今の幸せを手放したくないんだ!
その為に、俺はいろんなモノを捨てんたのに...。
この幸せを手放したくない!
取りあえず、病院で診てもらおう。
そうすれば、必ず分かるはずだ!
俺は、お酒を飲んでない事を証明する!
*
俺は、時間があればいろんな病院で医者に俺の体を調べてもらったが。
ほとんどの医者は、俺にこう言う!
『どう見たって? あなたがお酒を飲んだだけでしょ?
どうして、こんな事を診てもらう必要があるんですか? アルコール依存症
なら? 別のところで診てもらってください!』
『先生! 俺はお酒を飲んでないんです!』
『でもね? あなたからはお酒の匂いがプンプンしますよ!』
『・・・・・・』
どの医者も、俺が酒を飲んだんだと言うんだ!
俺は、お酒を飲んでない!
*
そして俺は! この謎の正体を知る事になった。
1年以上! ずっとどうしてこうなるのか?
いろんな病院で診てもらって、遂に、この正体が分かったんだ。
・・・どうやら? 俺の体の中で、勝手にアルコールの成分ができるらしく
だから? 急に俺がお酒に酔ったような気分になるんだと分かった。
そんな事って? 本当にあるのか?
その事を、妻に話すと、、、?
やっと! 俺の事を理解してくれた。
医者からは、治す薬をもらって、今ではお酒に酔ったような気分にならなく
なったよ!
俺の幸せな時間が、また戻ってきた。
妻のフェイラも、俺に謝ってくれたんだ。
俺は、幸せの為にもお酒やタバコはやらない!
家族の為にもね。
最後までお読みいただきありがとうございます。




