夏休みのイベントは楽しむべきだが勉強は勉強で進めないとな
夏休み最初の日曜日の今日は新發田さんと、浅草橋で開催される小規模な銃剣乱舞のオンリーイベントへの参加をしてきたがちょっとしたオタク的デート気分を味わえてなんだかんだで楽しかった。
だが、それはそれとして家に帰ってきた俺は自室で勉強机へ向かっている。
夏休みに宿題はコツコツと消化するのが大事だが、今日のように昼間はイベントがあったり、泊りがけで出かけたりする予定だから少し早めに進めていかないと遅れていきそうなんだよな。
まあ、宿題自体は東雲さんとも一緒に演る予定だし進捗を見間違えることはないと思い足しが。
うちの学校はなんちゃって進学校なのでそこまで難易度が高いわけではないし、宿題の量も多くはないのが救いだ。
頑張ればマーチクラスなら行けると思うし、どうせ大学に行くなら就職したあと困らないようなところには行っておきたいものだ。
それを考えると公立校では千葉県トップクラスの進学校へ通っている、文ちゃんの宿題は大変なんだろうなと思う。
正直宿題を一緒にやろうとふみちゃんに言われてもできる気はしないな。
まあ、宿題を進めるのは絶体的にやらんなければ、いけないことだとしてもダラダラと、集中して行う時間も決めないでやるのは効率が悪い。
宿題などを処理をすること自体も必要なことだがそれを効率的に行うための手法を考えるのも大事だからな。
もちろん個人に合う合わないはあるが参考になる方法はネットにもたくさん転がってるのだからいい時代になったと思う。
そういう意味では予備校や塾・家庭教師なんかの必要性というか重要度みたいなのは昔よりは下がってるかもしれないが、逆に情報の海に飲み込まれて身動きが取れなくなることも多そうだとは思う。
しかしまあ、本来ならば休みで自由な時間があることを前提に宿題の量が決められているのだからそれが多くないことに患者はするべきなんだろうな。
というわけでいまは、「20-8-2勉強法」を試してみている
「20-8-2勉強法」とは、20分集中して勉強し、8分間立って歩くなどの軽い運動でリフレッシュし、2分間休むという勉強法。
立ち歩くことで、脳血流が増し、脳が良く働くようになり勉強の効率が上がるらしい。
特に暗記をしたいときには都合が良く、効率よく覚えるためには、書くだけでなく、歩いたりジェスチャーをしながら声に出したりして、視覚・聴覚・触覚を働かせるとなお良いらしい。
あと夜間から寝る前は暗記科目の効率が上がるらしいので、暗記が中心の科目を3つ選んでやっている。
25分間の学習と5分間の休憩を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」のアレンジ版みたいなものだが少し効果が高いような気もする。
そして人間の長時間の集中力の限界は90分なので、3科目の勉強をかっちりやったら今日は終わりにして、睡眠時間はきちんと確保する
遊んだんを取り戻そうと長時間勉強して睡眠時間を削るのは逆効果で、記憶が定着しにくくなり、集中力も低下して進みも悪くなるらしいからな。
「ん。
こんなものか。
思っていたよりはだいぶ進んだし、この方法は俺にはあってそうだな」
これで勉強をおろそかにせずに夏休みを楽しむことはできそうかな。




