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悪人転生して善を積む  作者: カメカメ
1章治癒師
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4異世界に転生

本当に、投稿されている方の文章能力には、頭が下がります。素晴らしいですね。

「は!」


夜、寝ていた僕は目が覚めた。


そして、いきなりだが前世の僕の過去を思い出した。勿論、今の僕の過去の記憶もある。


僕は起き上がって周りを見渡すと、狭い部屋にたくさんの子供が布団に入って寝ていた。


むくりと起き上がり、部屋の端にある鏡を覗くと可愛らしい女の子の顔があった。


「今世の僕は女か」


僕は自分の容姿を改めて確認し、頭の中で確認をする。


ええと、僕は女神様の言う通りエストイア大陸に生まれた。そしてその大陸にある町の1つ、べーサという町に住んでいる。


ちなみに今の僕の名はレヴィ。よし、ここまで確認OKだ。そして、またかと僕は思った。


「また、捨てられたのか」


そう、僕はまた捨てられたのだ。理由は知らない。しかし、思い当たる節は幾つかあった。


1つは、この黒い髪。どうしてかは知らないが、みんな金髪、赤髪、茶髪と程度はあれど似たり寄ったりな髪の色なのに、僕だけ黒髪と違う。


2つ目は目の色。これもみんな似たり寄ったりで、僕だけはエメラルドグリーンだ。多分、この姿が気味悪くなって捨てられたんだと思う。


「まぁ、いいや。その方が、変にしがらみもないしね。今世では、善を積んで無機物転生ルートを回避するんだ」


「よし、さっそく善を積むか」


その日の朝、レヴィはさっそく施設長にお願いし掃除用具を借り、掃き掃除や窓拭き、花瓶に水をあげたりとまず簡単なものから行った。


「へぇ、レヴィが進んで仕事してるんですか」


「はい。先ほど箒と塵取りを貸してくれと頼まれましてね」


玄関掃除をしているレヴィを見ながら、施設長のカダートは従業員と喋っていた。


「いきなりどうしたのでしょうか?元々仕事はする子だったんですけど、進んでやるほど積極的では無かったと思うんですが」


「そうですね。でも、助かりますね」


「はい、とても」


ニコニコしながらカダート達は、今度は花瓶に水をあげるレヴィを見た。

1つの話を作るのに、ただでさえ文章能力ないから、何回も見直してから投稿されて貰っている。凄い時間かかる。

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