34戦いの火蓋
「レヴィ、敵と遭遇するまでカークから離れるなよ?」
「はい、絶対離れません!」
僕は、よりカークさんに近づき服を掴む。
「ハッハッハ、何だ?カーク、いつの間に彼女作ったんだ?」
「さっきの間ですかね?ハハハ」
トリス隊長は、冗談を言いながら、気を紛らわせてくれていた。
「結婚式は、呼んで・・・、周りの空気が変わり始めた。周囲の確認を怠るなよ」
さすが兵士さん達だ、少しの空気の変化も分かるのか。
それから、少しも経たずに誰かの叫び声、モンスターの咆哮が聞こえてきた。
すると、カークさんがやんわりと僕の手を服から引き離した。
「隊長、一番槍行きます」
カークさんは、視線を戦いが行われているだろう場所を見据えながら言った。
「うむ、その間に負傷者の回復と退避する。頼むぞ?お前らも準備は良いな?」
皆が頷いた。するとトリス隊長は、手を上に挙げる。
そして、手を振り下ろす。
「作戦開始!」
「「おー!」」
「うらぁー!」
皆のかけ声と共に、カークさんが鬼の形相になり叫びながら凄いスピードで走って行く。
今、オーク討伐作戦の延長戦が始まった。
すいません。戦闘のイメージを文章にしきれませんでした。
早めに書きます。
見てくれている方たちへ申し訳ないです。




