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悪人転生して善を積む  作者: カメカメ
1章治癒師
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34戦いの火蓋

「レヴィ、敵と遭遇するまでカークから離れるなよ?」


「はい、絶対離れません!」


僕は、よりカークさんに近づき服を掴む。


「ハッハッハ、何だ?カーク、いつの間に彼女作ったんだ?」


「さっきの間ですかね?ハハハ」


トリス隊長は、冗談を言いながら、気を紛らわせてくれていた。


「結婚式は、呼んで・・・、周りの空気が変わり始めた。周囲の確認を怠るなよ」


さすが兵士さん達だ、少しの空気の変化も分かるのか。


それから、少しも経たずに誰かの叫び声、モンスターの咆哮が聞こえてきた。


すると、カークさんがやんわりと僕の手を服から引き離した。


「隊長、一番槍行きます」


カークさんは、視線を戦いが行われているだろう場所を見据えながら言った。


「うむ、その間に負傷者の回復と退避する。頼むぞ?お前らも準備は良いな?」


皆が頷いた。するとトリス隊長は、手を上に挙げる。


そして、手を振り下ろす。


「作戦開始!」


「「おー!」」


「うらぁー!」


皆のかけ声と共に、カークさんが鬼の形相になり叫びながら凄いスピードで走って行く。


今、オーク討伐作戦の延長戦が始まった。

すいません。戦闘のイメージを文章にしきれませんでした。


早めに書きます。


見てくれている方たちへ申し訳ないです。

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