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悪人転生して善を積む  作者: カメカメ
1章治癒師
34/125

32異変

オークの首を全て落とし、持ち帰れるもの以外処分したあと、なぜ森林にいるはずのオークがいるのかの検証をするために辺りの調査が始まった。


「森林組の15人は、もう行ったか。残りの俺達は、森林前組だからここら辺調べるぞ?さぁ、これからが本腰だ」


カークさんが僕に言ってくる。


「討伐するだけじゃないんですね」


僕は、カークさんと一緒に歩き始めた。


「おいおい、昨日の作戦会議で言ってただろう?聞いてなかったのか?」


「ボーッとしてました。ごめんなさい」


「次からは聞くんだぞ?もしかしたら重要な話しが間にあるかもしれないからな」


「はい、すいません」


僕、次もあるんだろうか?



辺りを調べて少し経った頃、ここら辺は何も無いなとだらけていた時、イヤリングから切羽詰まった声が聞こえてきた。


「こ、こちら森林組。今、いきなり現れたジャイアントタイガーと交戦中!数は1体、負傷者3名、至急に応援要請する」


森林前組に緊張が走る。周りの兵士さん達がざわざわし始め、レヴィもまたビビり始めた。


「え、え?ヤバくないですか?どうするんですか?」


「静かに!紋章持ちとレヴィは私の所に来い。今からジャイアントタイガーの討伐、又は仲間を助け逃走する」


トリス隊長は、大きい声を出し指示を出す。


今、僕呼ばれたよね!あ、ダメだ、足が震える。


「だから、俺が守るって言ってるだろう?」


ビビるレヴィに、カークは頭を撫でながら言ってきた。


「え?カークさん紋章持ちなんですか?」


「ああ、俺は戦闘狂バーサーカだ」


カークさんがドヤ顔で言った。

少し文章を変えましたが、内容に変わりはありません。


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