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悪人転生して善を積む  作者: カメカメ
1章治癒師
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29作戦開始の日

とある野望のために、なるべく早くアップしていきたいと思ってはいます。

「今から、町の外を歩き回っているオークを討伐しに行く!先程、最終的に確認された数は、4体との報告を受けた。皆、準備は良いか?」


「「「おー!」」」


城の入り口前でトリス隊長の言葉に、皆が手を挙げ意気揚々に返事をした。レヴィはというと、

(し、死なないよね。大丈夫だよね)

1人ビビっていた。


「今日は治癒師様もいるからな、怪我を恐れずに全力でいっても良いぞ!」


「「「おー!」」」


いやいや、皆「おー!」じゃないから。魔法も有限だし、僕1人しかいないし。


そもそもヒールってそんなに回復しないからね?分かってる?


トリス隊長に呆れていたその時、右側の通路から聞き覚えのある声が聞こえてきた。


「レヴィ、レヴィ」


レヴィは、泣きそうな顔で振り向いたらリアだった。


「し、師匠ー!やっぱり無理ですー!」


僕は、走ってリアのところに行った。


あー、いつの日だったかな、雌とか心で叫んですいませんでした。


あなたは良い人です。


しかし、リアはそんなレヴィを静止し怒ってきた。


「シャキッとしなさい!それでも私の弟子なの?」


え、助けに来たんじゃないの?

「え、助けに来たんじゃないの?」


心と言葉で聞いてしまった。


「な訳ないでしょう?私はあなたにコレを渡しに来たの」


リアが渡してきたのは白のカードだった。


「コレは?」


「コレはあなたの身分証明カードよ。もし、あなたが死んだらカードが黒くなるわ」


え?今なんて言ったのこの人?


「ちなみに、このカードであなたの事が色々分かるから無くさないでね。詳しくは帰ってきたら教えるから」


「は、はぁ」


「あ、あと一言。絶対死なないでね、私の沽券に関わるから」


この雌!やっぱあんたは雌でOKだ。

偶に思う事、ちゃんと話しの辻褄あってるかな?


割と真剣に思う。

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