表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪人転生して善を積む  作者: カメカメ
1章治癒師
24/125

22 エイト

明日、アップ出来るか分からないから、今日出しておきます。

読んでいる方がいらっしゃるなんて、不思議な気分です。

「回復をたの・・・、子供?」


「ええ、そうですよ。あなたと同じ歳で紋章持ちです」


回復を頼んできたエイトが、僕を見てビックリしていた。まぁ、普通は大人だと思うよね、僕もエイトにビックリしたし。


「え?治癒師の10歳って、まだ雑学を学んでいる時期だと聞いていたが、違うのか?あ、お前名前は?」


通常、魔道士や治癒師など魔法をメインに使う紋章持ちはまず、雑学から始まってそれから唱えやすい詠唱を見つけて、ようやく実技に入っていく。


全て終わるには大体3年くらいだ。


「私の名前はレヴィ。同じ紋章持ちだから内緒で教えるけど、実は、7歳の時に紋章出てるんだ」


「え、本当か!?7歳で紋章持ちなんて嘘くさいけど、でもそれなら計算はあう。のかな?」


エイトは、よく分からなくなっている顔をする。


「取り敢えず回復しない?傷痛いでしょう?他にも回復してほしい人も後ろにいるし」


「ああ、そうだな」


僕は、始め2回無詠唱でヒールをかけるも失敗し、次に詠唱ありでエイトを回復した。


なんで無詠唱成功しないのかな。


「ほい。終わったよ」


「なぁ、色々話ししたいからあとでまた話さないか?」


「良いよ。師匠のしごきが終わった後ならね」


「分かった」


「あ、待ってよ!」


そう言うと、エイトは走って戻って行った。 


あいつはお馬鹿さんかな?僕と会う手段決めて無いじゃん。


レヴィは、エイトを見送りながら呆れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ