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第3話 ううう……天使と悪魔が? (6)

 だから僕はいけないとは思いつつも……。


 この大変に大きくて柔らかいたゆんたゆんのオッパイの感触を僕の頬でスリスリと摺り寄せ──味わって堪能してしまった。


 いけないとは思いつつも……。


 と、いう訳だら。緊張というか?


 どう述べたら良いのだろうか?


 僕の嬉しさの余りの胸の高鳴りの鼓動?


 なのかな。


 僕自身も良くは解らないけれど。とにかく少女の心臓の音よりも。僕の興奮の心臓音……ではなくて。(汗! 汗!)


 余りにも緊張しているから『ドクン! ドクン! ドクン……』と、大きく聞こえてくるのだと思う?


 でもさ、僕はこれでは『いかん!』と、思った。


 いつまで経っても彼女の心臓音も聞こえない。


 それに今は一月の終りの頃の日にちだよ。


 だから外……車の中も大変に冷たい訳だから。早く彼女が生きてるか? 死んでいるのか? を確認をして。もしもいきているようなら。早くアパートの部屋に入れてあげて介護してあげないと本当に風を引いてしまう。


 それに風を拗らせて肺炎にでもなってしまったら健二どうするんだ!?


 と、自分自身に言い聞かせた!


 何度も何度もね……。



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