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第3話 ううう……天使と悪魔が? (3)
女性!!
それも大変に若い女性というか?
少女なのか?
でも少女という程幼くもない?
十代後半ぐらいの少女が転がっっているんだよ!!
だから僕は大変に驚いた!
本当に腰が抜けて──顎でも外れそうなぐらい驚いたよ!
だってこんな所に少女が!?
誰でも普通に考えれば思うじゃないか?
いつお狐様と入れ替わったの!?
それに先程述べた──後部の大変に高い音の鳴る後部のサイドの扉をいつ開けたの!?
僕は全く気がつかなかった……いくら僕の愛車エアロカスタム仕様ボンゴがディーゼル車だとしてもね。
う~ん、でも、そんな事は取り敢えずは置いておこうか!?
そんな事よりも暗闇で余り容姿は良くは解らないが?
この少女を僕は今からどうしたら良いのだろうか?
……じっ、実はね、この少女……。
衣服を何も着衣していない。
だから僕は尚更どうして良いか解らないんだ!?
と、いう事だから。取り敢えずは再度車の前方を向き直して両手を組み『う~ん? う~ん? 』と、考えたよ。
本当に僕自身どうしたら良いのか思案に困り果てているから……。