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第3話 ううう……天使と悪魔が? (2)

 お狐様はいつ車から降りたのだろうか?


 僕はね、そんな事を考えたんだよ。


 僕の愛車のエアロカスタム仕様のボンゴの後部座席の扉が開いた音などしなかった。車が信号待ちで停まった時等に。


 だから可笑しいんだ?


 特にね知っている人は、知っているとは思うのだけれど。営業車の後ろのサイドのドアの扉を開けるとね。


『ギィ、イイイイイイ……ガシャン!』と、大変に良い音がするんだよ。


 だからね扉を開けてもらって逃げると直ぐに分かるし。お狐様だと手足を使用できない……先ず口で営業車仕様のボンゴの扉を開ける事は不可能なのだ。


 それにさ、今僕が扉を開けてもらったと述べたと思うのだけど?


 実はね僕が後部のベンチシートを見て驚いている事と関係あるのだよ。


 先程僕は余りの魔訶不思議に大変に驚き──大きな奇声混じりの声を出したと思うけれど!?


 だって後部のベンチシートのにはお狐様ではなくて?





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