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1話 設定完了!

異世界ハーレム!


最近ラノベで流行っているアレだ

俺はどーしてもアレがヤリたい

ん?カタカナが変だと!そんなことは知らん

…続けるぞ


つまりそれがしたいから俺は科学者になった

なんでかって?科学でどうにかするためさ

研究を始めて100年俺は116歳になった


そして遂に最高した他の異世界を見つけ漏れている

魔力を集めそれを元に大量に魔力を創り出した


後はモンスターとステータスそれに職業を設定した


これでこの世界の仕組みを変えて俺はレベル9999になりその強さでモテモテのハーレムを築くのだー

フハハハハハハ


し、しまったつい本音が!

とにかく職業は

勇者、賢者、魔法戦士、盗賊、商人、僧侶、戦士、武闘家、

魔法使い、村人


これを世界中の人間に設定する、後に書いたものほど多い職業だ

レベルは誰でもいくらでも伸びるようにしとく


俺の職業は創造者(クリエイター)

この世界を作ったからこその職業だ

レベルが上がったときの経験値がとにかく多い


よし、こんなもんだろう、実行することにした

機械によってこの世界の人間にステータスと職業を

ランダムに与え モンスターも世界各地に現われるようにした

もちろん魔王も世界のどっかに現れるようにした

今頃世界は大混乱だ


俺の年齢を100年戻し、さらに俺専用の最強装備のフレイムソードや俺の職業を設定し創り出した


あとは俺のレベルを9999にするだけ!

と思った刹那、俺の上から魔王が降ってきた

機械が全部壊れた



…これが俺、聖 永兎(ひじり えいと)の2回目の絶望だった






「ふざけんなレベル1だぞ!

せっかく人が作ってやったのに舐めてんのか⁉︎

テメーのせいで最強になれねーじゃねーかよ!」


完全な八つ当たりだ、そもそも作ったの俺だし

出現場所ランダムにしたのも俺だし

モンスター大量召喚してるし捕まってもおかしくないんだぞ俺

うん、理不尽の極みだなコレ

まぁ、いいや


「作った? 一体何を言っている

ビビってうわ言を言い始めたか?」


「チビのくせにうるせーんだよ

バーーカ」


いや、魔王チビじゃないし、体長100メートルはあるしそれに魔王煽って攻撃されたら俺一撃で死ぬし、俺の職業レベル1だと村人同様ステータスオール10だからな

よし、逃げよ


「雑魚め死ぬがいい

ゾークストーム!」


なんでよりによって闇属性最上位魔法の連打なんかするんだよ! かすっただけで死ぬわ!




ギィヤァーーー





死ぬかと思った。あの時俺はフレイムソードから炎を自分に飛ばしてその勢いで文字通り飛んで逃げてきたのだ。

加減はしたがそれでも全身ボロボロだ。

まぁこれぐらい1日も休めば治る

そういうシステムなんだ


町はモンスターが現れて大混乱だった

ただ初期レベルが高い上級職の人たちが無双してた

最初は弱いモンスターしかいないしこんなもんだろう

家には魔王がいるのでホテルに泊まった

(チクショウなんなんだアイツ)

ホテルで知り合いのオバハンにあったので話かけた


「お久しぶりです。」

「アンタ誰?」


そうだった! 100年若返ってたんだった

(忘れんなよそんな重要なこと)

心のツッコミをムシして、モンスターを倒したらドロップ品でこうなったと無理やり説明した。


「ところで妹は元気ですか。」


親はすでに死んでしまっているので妹は唯一の肉親だ

このオバハンは何をかくそう妹のお隣さんなのである。


「それが…明日ちゃんモンスターが現れた日にいなくなっちゃたのよ」


意外すぎる答えに俺は何も言えなかった。

永遠の16歳(114歳)の妹は心は確かに若いが肉体的にはかなり年だ

食事も全てネットで頼んでいる

そんな妹が家にいない?


俺がモンスターを生み出してしまったから?

俺のことを心配して?


考えてもわからなかったから

オバハンと別れてホテルの部屋で眠ることにした


翌日オバハンに


「新しい大陸が現れたらしいわよ」


と言われたので


「マジッスカ スゴイデスネ」


と棒読みで答えておいた


フッ、すごいに決まっている、

なぜならこの俺が作ったからなフハハハ

…なんかすごい中二病がでた


船が出ているそうなのでそれに乗って向かった



今回少し短めですが次回以降増やしていきます

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