なぜこうなったかを知るために・・・まずは一月前から見直してみよう
新章突入!
後半、自身の手に落ちた蓮二の話なんですが・・・ちょっと、Hです。
―――ドン、ドンッ!
―――Waaaaaaaaaaaaaaa!
花火が鳴り響き、会場の周囲は歓声が鳴り響く。
―――きゃあーーー。逃げろー!
しかし一方会場内は悲鳴が鳴り響く。
そんな中、一部の者たちは目の前の光景に息をのむ。
一部のものとは、レンジを助けようと動く者達。
彼らの息をのませたのは目の前にいる1人の男。
彼は、普段通りの表情で全員い声を掛けた。
「ひさしぶり、みんな。今日は、みんなを倒すために集めた仲間を紹介するよ・・・ッと、その前に、これはいらないね」
灰色の髪に銀色の瞳、灰色のスーツに身を包む彼はグローブに込められた魔石の一つに触れ、真横に作った転送用に彼女らが必死に対策を練っていた邪神を片手でつかみ、投げ捨てる。
その邪神はすでに石化し、死んでいた。
そして、彼が邪神を取り出した穴から今回のレンジ奪還作戦に置いて中立を示した竜人、キマイラ、スライム、ヴァンパイア、エルフ、人狼、霊体種、兎人、鬼人、悪魔の長たちがらわれる。
その長たちは全員、女。
彼女たちは不可視を込められた隷属の首輪をつけられており、その首輪に付けられた隷属紋章は彼の右手に付けられたローブと同じもの。
彼女たちはそれも嫌がる動作は無く、不可視化を解かれた首輪をいとおしそうに撫でる。
まるで愛する人からもらった大切な宝物とでもいうかのように。
その瞬間、どす黒い嫉妬の闘気が解放される。
「「「ダーリン(お父さん)(レンジ君)?浮気はいけませんよ・・・」」」
そもそもこうなったのは・・・この、人魔対抗大運動会の始まる一ヶ月前にさかのぼる。
※※※
王の執務室にて書類の処理をしていたテトレーンの下に慌てた宰相がノックもなく入ってくる。
「テトレーン王!Sランク冒険者シルフ様、その相棒、精霊神セレビイ様、精霊神の眷属ルトー様、その従者ヘカトンケイルルビー様が謁見を求めています」
「・・・なんだそのそうそうたる面子は。精霊の国で何かあったのか?」
「わかりません。ただ、聖女ミレイに火急の用があると言われまして・・・」
「なッ、あやつは確か今魔王城に娘と獣王を連れて殴りに行ってしまったはず・・・あやつめ、今度は何を・・・」
「テトレーン様?」
「わかった。すぐに謁見の間に呼べ」
「はい」
宰相はそう言って下がる。
テトレーンは手元の資料に目を落とし、ため息を吐く。
「もう、運動会シーズンかぁ」
ライファーの土木業者や魔法使い、商人も慌ただしく動いている。
中央の闘技場は運動会の時期以外は霧に囲まれ、誰も入れなく、建造物等はいつも消えてしまう。霧が晴れるのが運動会の1月前からで、ブレイカーもライファーも話し合いをし、場所取りや工事を進める。
また、ある程度はなれたところに国営の巨大な4つの宿を建て、そこから競技場への道の整備、出店の建設、夜営スペースの確保。馬者やエアバイクの駐車場。
警備員の配置や競技場の掃除などたくさんやることがある。
魔王をはじめとしたブレイファーはそう言ったところ雑なので、主に警備や材木などを運んでもらったりする肉体労働メインに。
ライファーは商人や出店料理の安全調査、店の配置など頭を使う。
酒や食事は大盤振る舞いして、士気を上げ、早急に建設を進ませている。
この時期は本当に忙しいのだ。
テトレーンはその事にため息を吐きながら上着を羽織り、玉座へと向かった。
※※※
「なん・・・だと・・・」
来客より今回の来訪の要件を聞いたテトレーンは頭を抱えた。
ミレイのレンジへの愛は彼はよく言知っている。
それこそついこの間あの殺気を喰らったばかりである。
・・・と、そこで思い出した。
もう一人、レンジへの愛が深すぎる者がいる事を。
あの二人が怒り狂うことを考えるとテトレーンのおなかが痛くなる。
彼はそのせいで気づかなかったが、レンジが分裂する羽目になった理由。
それを聞いたとき、彼は心労で倒れるんじゃないかと言うくらい彼の精神は限界ギリギリであった。
※※※
謁見を終えたルトー一行は王城の出口に向かい歩いていた。
「まさか、ミレイさんが王都にいないとは思いませんでした」
「ええ、そうね。それに王様は私たちに協力的で助かったわ」
「たしかに、セレビイ様の言うとおりです。やはり、レンジさんの存在を知っているというのが一番大きいのでしょう。ですが一方のエルフや人狼はキンジさんを見たときの驚きようが気になりましたが」
「確かに、シルフ様の言うとおりです。何かを隠しているようでしたが、結局わかりませんでしたけど」
彼女たちは徒歩で精霊の国から王都までやってきた。
これはセレビイやシルフがルトーを鍛えるために選んだもので、彼女はかなり強くなった。
さらに見聞を広める意味も兼ねて様々な種族の集落に泊まった。
その中でエルフと人狼がキンジを見て変な様子を見せたのだ。
しかし、全員ではなく一部。その一部というのは長たち幹部である。
両方とも最近先代がお亡くなりなって新領主やその側近に女性が就任したのだ。
女性が長に就任するのは無いことは無いが圧倒的に少ない。
サラにライファーでは少々男中心の考えが残っており、今回によって男女平等が行われると考えているようだ。
今回はとある灰色の男の協力によって、長になれたそうで両者ともその男に感謝していた。
その男はさらに両種の抱えた問題を解決し、その地で取れる食材を利用した新たなレシピを作ってくれたそうだ。
名前は教えてくれず、あだ名は「アール」。
色々な遊びを教してくれるので子供に人気らしい。
そのアールは分かれたレンジの一人ではないかとルトーは睨んでいた。
「・・・レン君。また早く君に逢いたいよ」
宿に戻ったルトーは空を見上げてレンジに思いをはせるのであった。
※※※
暗闇の中、エルフの長と幹部3名。人狼族の長とその側近人羊族、人梟族の3名が緊急報告としてきていた。
「レンジ様、あなたの言われたルトーという女のいるグループが我らのところにきました。・・・いかがいたしますか?殺しましょうか?」
そういったエルフの長の目には嫉妬の炎が燃えているのがわかる。
それを見ながら、灰色の男はため息をつく。
「ある程度は歓迎してあげて。あとは忙しいところを見せてあげれば彼女たちは長居はしないでしょう。ただ、彼女たちがいる間ここに来るのはよしなさい」
「ですがそれではあなたの寵愛が・・・」
「・・・そうですね、彼女がいなくなったら3日間、エル(エルフの長の名前)たちエルフにのみに注いであげましょう。もちろん夜だけですよ。リュー、メイ、ロウ。あなたたちも同様です」
「「はッ」」
レンジの問いに答えたのは2人のみ。人梟族のロウのに返事をしない。
「ロウ?どうかした?」
「その、蓮二様。それは我々獣人連合のみのメンバーのみということですよね」
「うん?・・・まあ、そうだが・・・」
すると、ロウは満面の笑みで「承りました。変更は絶対にさせませんからね。では、底なしのレンジ様を果てさせるくらい頑張ろうと思います」といった。
それを聞いたエルフの速記の人いはロウの考えたことを察したのだろう。
彼女は自信を見ているロウに気づき、頷いた。
ルトー達の出て行った次の日の夜、寝床についたレンジは驚きを隠せなかった。
そこには、見た目さまざまエルフの女性が25名いた。
「・・・どういうことだ?」
「はい、この三日間エルフのみに注いでいただけるようなので、エルフの中で、本気であなたの子がほしい25名連れてきました」
「・・・確かに、3人とは言わなかったな。・・・まさか」
「おそらくロウも同じ考えかと」
そういわれたレンジ様はフードの上から頭を押さえる。
「ルトー達は獣人連合の地についているし、変更しないといったからな。腹をくくるか・・・」
その日、彼はエルフ女性25名すべてを失神させるまで頑張り、それを3日こなした。
それから2日をはさみ、今日は獣人連合の子たちに寵愛を授けなくてはいけない日だ。
腹をくくり、寝床に入ると、人狼6名。人羊5名。人梟5名。人虎、人燕、人栗鼠、人長尾驢が4名の計32名が待っていた。
しかも、テーブルの上に依然獣人連合を助けた時に飲み物に混ぜられた媚薬効果を持つ木の実の皮が見え、全員の目が怖い。(・・・りすとツバメの子は隅っこで様子をうかがっているようだが、そのうかがっているの視線の先が下半身だった)
「・・・(ごくっ)、さあ、始めようか」
結局、彼は32名全員を失神させ3日間を彼は超えた。
この複数人を相手にした計6日。彼の方がはてることはなかったといっておこう。
そして、そんな彼を満足させていたミレイの恐ろしさも知っておいてほしいと思う・・・。
すみません、エッチな描写全然言葉にできませんでした。
・・・やはり、未経験にはハードルが高すぎる。
このレンジは理性で動いています。
(別に肉欲におぼっれたわけではなく、彼女たちに仲間でいてもらうのにこの方が効率がいいという考えたと・・・ちょっとかわいいと思って迫られて男として反応しただけです※別に浮気しているのではなく、分かられた影響が出ているだけです)
新作始めました。
『成長限界は最低のレベル1!?なのにこの男、誰にも倒せません・・・』
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