鞭の支配
「さて…そろそろ時間だな。
それでは始めようか…僕の全てを注ぎ込んであの二人を苦しめる。
さぁどこまで耐えてくれるだろうか。
僕の期待に応えてくれよ三井恭平君そして前川優太君」
男は二人の牢屋に向かう途中でその言葉を発していた。
もはやその発言から見て取れるのは、人が苦しむのを見て快楽を得る異常者である。
男は牢屋に着くとすぐに二人にスタンガンを押し当てた。
スタンガンの電気の音がなる。
すると二人は悲鳴とも取れる声を出した。
「ぐぁぁ!」
「えっ?
うぁぁ!」
二人はすぐに気を失ってしまった。
男は二人を気絶させた後二人を台車に乗せて前日に二人と遊んだ部屋に向かった。
作業は実に単純である。
なぜなら二人とも小学生で体が小さく体重も軽いからだ。
二人ともすぐに磔にすることができた。
前日と違い男が二人同時に同部屋で一度にやろうとしたのには理由があった。
男は作業中にも独り言を発していた。
「よし今日はこれを使って…
ふっふっふっ…どの程度の歪んだ顔が見られるか楽しみだ。
そう思うとこの作業にも力が入るな」
またしても狂気的も言葉だった。
しかしこれは男にとっては普通の出来事。
その後二人を縛り付けると男は二人が気がつくまだただひたすらにじっと待った。
俺はいろんなガキどもを痛めつけることで快楽を得てきた。
だがこれももう終わりだ。
そうだ、これが最後なんだ…
警察も必死だろうが見つけた時には俺はもう日本にはいない。
もちろんこの遊園地もない。
最後の最後でヘマをして捕まるのは癪だ。
捕まれば確実に死刑になる。
何人を殺ってきたんだ?
………十人は超えるな。
そういえば一番最初にこれに手を出した時には失敗して金も入らなかった。
こっちの損で終わってしまった。
だから二件目以降は細心の注意を払った。
血を沢山出すことをしても体に穴を開けたとしても内臓にだかは何もないようにした。
だから飯もしっかりと食べさせる。
内臓が傷ついては商売にもならない。
傷ついてはそれこそ死んでしまう。
新たな方法を考えてみるか。
うーむ。
そうだこんなの試してみるか。
必要なのはヤスリだな。
あとは針もあるといいな。
針は恭平君に使うかな。
我慢強い子だ。
面白いものが見られる。
ヤスリは優太君だな。
よく泣くような、か弱い子だ。
どれだけ強い反応を示してくれるか見ものだな。
そんな恐ろしいことを男は待っている間にずっと考えていた。
そして二人が起きた時には既に2時間が経過していた。
それでも動かずに待ち続けた男の執念と欲求は恐るべきものだった。
男がしていたのはただ考える。
それだけだった。
二人は起きると驚いた。
目覚めた状態で拘束されていたら驚くのも当然である。
恭平が叫ぶ。
「またお前か!」
続けて優太も叫んだ。
「僕たちをどうする気なんだ!?」
男は何も感情の入ってない目で答えた。
「殺しはしない。
だがお前達が苦しむ姿が見たい。
今日は少し長くなる。
存分に苦しんでくれると俺は嬉しい」
男の言葉に、二人は顔を青くした。
男は二人に向かって話を続けた。
「さて、今日はとっておきのがあるんだ。
最初に三井恭平。
…お前からだ」
「好きにしろよ。
どうせ俺が拒否したところで拒否する権利はないんだろ?」
「ふむ…君のその性格嫌いじゃない。
だがその強がりもいつまで続くかな?」
そう言って男が持ち出したのはドリルだった。
もう片方の手には針が握られていた。
「どうする気だ?
そんなドリルで。
俺の体に穴でも開けようってか?」
「その観察力はさすがとでも言っておこう。
だが体に穴は開けない。
まぁ君の持つものに穴は開けるけどね。
皮膚に傷はつかない」
恭平は考えた。
俺の皮膚じゃないところ?
どこだ。
爪か?
それとも目?
いやでも苦しむところだろ。
どこだ?
舌か。
それとも…
「どうだどこかわかったか?」
「なぜ考えているのが分かった?」
「目が泳いでいた。
恐怖の目だ。
君が考えているのを判断するのには十分な材料だ」
「その人間観察力すさまじいな」
「さてそろそろ始めるが心の準備はできたか?」
男は恭平に尋ねたが恭平は何も反応しなかった。
男は反応しないのを見るとため息をついて言った。
「無視か…
まぁいい。
始めよう。
少し痛いが我慢しろよ!」
そう言った男は軍手をつけた手で恭平の口を掴み無理やり開いた。
そして取り出したのはドリルだった。
何をするかと思えば恭平の"歯"をドリルで穴を開け始めた。
「うがぁーうぐぅぅ」
恭平は喋ることができなくなっていたのでうめき声しか上げることはできなかったがそれでも苦痛だということは伝わる声だった。
しかし、男はそれを意に返さず続けた。
男は恭平の歯に穴を開けると用意していた針を刺しこんだ。
針を差し込むとすぐに変化があった。
恭平が痛みからか痙攣し始めたのだ。
「効いているようだな。
それに少し酸を塗らせてもらった。
神経が傷ついたところに酸で溶かしにかかる。
これほど負担のかかやすくて内臓に負担のかからにくい場所はない。
恭平は涙目だった。
痛くて声も上げることさえできなかった。
「しばらく放置しておいといたらどうなるか見ものだな。
まぁ起きなかったら電気を加えて仕舞えばいいだけだがな」
そう言うと優太の方を見た。
優太は見られた瞬間にビクッと体を震わせた。
真横で恭平の苦しむ姿を見ているのだ。
当然であろう。
「君にはドリルは使わない。
代わりに使うのはこれだ」
そう言って男が優太に見せたのは、ヤスリだった」
「それでなにをするの?」
「お前の隣にいるやつにやったことを見てもわからないか?
簡単だ。
お前の歯をこれで削るのさ。
その後はお楽しみだな」
優太も青ざめた顔をした。
しかし又しても男はそれを意に返さずゴリゴリと優太の歯を削った。
そのヤスリはキメが荒くかなり苦痛を伴うものとなっていた。
優太は最初から声を上げることができなかった。
痛みのせいである。
「さて、声は出さない…いや出せないのか。
残念だな。
俺の期待を裏切った奴には罰を与えないとな」
そう言って男が取り出したのはナイフだった。
「さっき皮膚に傷をつけないと言ったがお前に対してはそれは撤回する。
少し血が出る」
そう言って男は優太の腕をナイフで刺した。
「グフッ…」
優太の声は弱く今にも消えてしまいそうだった。
「さてこれで痛がってたら話にならんな。
まだメインデッシュじゃんないだがな」
そう言って男が優太に見せたのは塩だった。
「これは昔の拷問にも使われていた。
シンプルだが効くと言うことだ」
そう言いながら男は塩を持って優太の傷口にすりこんだ。
優太は叫び声も上げられずうめき声を出した。
「ぐぁぁぁぁぁ!」
「さてと、罰はこれ位にしておいて歯に戻るか」
男が言うと優太は必死に首を振った。
しかし男にそれは通じるわけがなく進んでいった。
優太にしたのはに直接酸を塗りつけることだった。
塗りつけるとすぐに優太は気を失ってしまった。
それを見て男はやれやれと呆れた表情をしながら今度は恭平の方を見た。
恭平はまだかろうじて意識が残っていた。
男は意外そうな顔をして言った。
「よく耐えたな。
褒めてやろう」
そう言うと男は恭平の歯に通してある針を抜いて水で洗浄した。
恭平は一言、言った。
「こんなことして何の意味がある?」
「まだ喋れは体力があったのか。
まぁいい答えてやろう。
俺の快楽のため。
そして…復讐のためだ」
そう言うと男は恭平の拘束も外し始めた。
そして磔から解放すると鎖に繋いだ。
そして優太も同様に酸と塩を洗い流し拘束を外して抱えるとそっと床に下ろした。
「今日は終わりだ。
明日も楽しみだな」
そう言うと恭平の繋いだ鎖を外し牢屋に向かった。
この時には恭平は逃げる気力を失っていた。
これ大丈夫なんですかね?
わかりません。
…しかし運営からメッセージが来たらその時はまた変えます。




