オリジナル関係の武器設定
A-3dパワードスーツ 通称ウォール
1960年代後期に作られたパワードスーツである。コンセプトは重装甲により敵の攻撃を受けつつ反撃する。重装甲故に機動力は歩兵より少し上ぐらいであり、更に重装備になると歩兵と大差なくなってしまう。しかし、被弾しても生存性が高く前線部隊からの評価は高い。また、その基礎設計の拡張性能が優秀であり幾度と無く改修を行い続け最終戦争時にも使用され続けた。
M63バルカン
パワードスーツ専用武器として開発されたバルカン砲である。圧倒的火力により敵歩兵、パワードスーツ兵を制圧及び排除する事を目的として開発された。それからその性能の良さと地味に耐久性があり、現在までアップグレードされながら使用され続けている。
M7A4バトルライフル
20㎜弾と60㎜弾を使用するバトルライフル。元々のモデルは破棄計画のXM29であり、それを実用化した物である。初期の火力は12.7㎜弾と40㎜弾を使用していたが、対パワードスーツ戦での火力不足の指摘を受け改修した。これにより重量が増したが、特に不満の声は無く順次生産、配備、改修が行われた。
L-20パイルバンガー、R-20パイルバンガー
対パワードスーツ用のパイルバンガー。パワードスーツ戦では接近戦になる事もある。その接近戦兵器の一つである。射程は短い物の、パワードスーツを一撃で行動不能にする威力がある。
尚L=Left、R=Rightの略である。
P-90㎜バズーカ
元々頑丈に作られていた為、砲弾の発射も可能にした。これにより、戦車並の火力を至近距離に持ち込む事も可能になったベストセラー兵器になった。尚、誘導ミサイルの発射可能な欲張りさんでもある。
耐物シールド5型
元々被弾重視の第一世代パワードスーツ用に作られた物だ。つまり、より頑丈に作られており被弾時の耐久性は高い。
M4A9通称ロト 主砲90㎜砲
パワードスーツの登場の結果、第二次世界大戦で使用されていた戦車を近代化改修する事でその場を凌いでいた。一時期戦車不要論が出た事もあり戦車の存在が危ぶまれていた。しかし、ベトナム戦争において敵もパワードスーツを使用しており前進が困難な状況になる。更に建物に籠城されてしまうとパワードスーツの装備では限界があるのだった。
確かにパワードスーツは強い。戦車を単騎で撃破する能力を持ち合わせている。しかし、全ての建物を破壊するのは出来ないし弾薬にも限りがある。そんな中、戦車なら大砲を前線に安全に配置出来る。
その結果残存の戦車が徐々にアップグレードされM4シャーマン最終形態が通称ロトになる。105㎜砲の搭載も検討されたが、M4シャーマンの移住性を重視した為90㎜砲までになる。
敵の兵装
アーカード帝国 近衛仕様機
(Su-89eパワードスーツ 通称ツヴァイ)
元は社会主義国家の国が運用していた。傾斜装甲を採用している為防御力も高くなっている。更に軽量化にも成功した為機動性、燃費の向上を果たした。だがアーカード帝国の現地改修により装甲を取り付けられたりした為、重量増加となる。
アーカード帝国近衛に所属しているベルツァルト特務大尉の専用機になっており、赤色に塗装され対魔法陣も組み込まれている為物理、魔法共に防御力は高い。また、バッテリー関係は世界共通である。