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魔色石

 ドクダミがこの世界では生薬名と同じジュウヤクなのも不思議だなー……と白い花が咲いたばかりのジュウヤクの葉を採取しながら思ったサクラは、あれ以来前世のことをよく考えてしまうことに、何度目かわからない気を付けようという言葉を心の中で呟く。


 前世に引きずられているわけでも思い出して寂しく思っているわけでもないが、単純にうっかりこぼしてしまいそうなのだ。

 誰かに話してみようかと思ったりもしたが、親は信じられる信じられない以前に躊躇してしまい、もっと軽く話せる相手はいないかと探してみたが突然言いだしても頭がおかしくなったと思われる以外を想像できなかった。


 前世と今世の違いを意識して、前世と違って魔法のあるような世界である今世では受け入れられるのではとは思いはしたが、それでも躊躇した。

 ロキが言っていたように、これっきりの相手だと思っていたロキにだから軽く言えたのだろうとは思う。


 深刻な話をしたいわけではなく、普通にただ……ジュウヤクは前世でも代表的な民間薬だったなと、そうこぼして……へーそうなんだ……程度の相槌が返ってくる、そういう相手を求めているだけなのだが、それは難しそうだ。

 しかしロキとの居心地のいいやり取りを一度知ってしまった今、もう奥深くにしまっていたあの頃には戻れそうにない。


 あの旅の話は本気だろうか。


 毎日のように考えてしまうそれを今日も考えながら家に帰り、採ってきたジュウヤクを水で洗っていたら母親が帰ってくる。


「サクラー」


 母親が見ずとも機嫌がいいとわかる声で、サクラは作業を中断して振り返る。

 予想通りの笑顔だった。


「おかえり」

「ただいまー」


「それどうしたの?」


 家を出たときには持っていなかった布袋にそう尋ねると、母親は笑顔でその袋の中身をテーブルに出していく。


「アズール君のお母さんにもらっちゃった。サクラこの前タダで診てあげたんでしょう?」

「治療費もらうより余分にもらっちゃってない?」


 ビワが大量にテーブルに並べられていく。

 ビワを採るのに木に登ったら落ちたというので手当てしてあげたのだが、そのときはビワの葉をもらって治療費としたのでお金はもらわなかった。

 そもそもお金を取るときも少額だが、そういうこともよくあった。

 だがさすがに葉っぱだけではとアズールの母親は思ったのだろう。


 そういえばビワは音の響きも丸っきり前世の[ビワ]と同じだが、あれは楽器の琵琶由来のはずだから不思議だよなーとサクラは幾度かめのそれを思う。

 この世界で琵琶という楽器を聞いたことがない。


「あ、お母さん、ビワの種捨てないでね」


「はーい」


 娘からのそんな要求にも、そんなの置いておいてどうするんだとは言わないくらいにはもう両親は慣れている。


 母親は、というより両親はまったくそういうことには詳しくなかった。

 そして興味もあまりなさそうだった。

 どうして娘がこう育ったのか、村の人たちにだけでなく両親にすら不思議がられているのはサクラも察していたが、それには心の中で前世の影響ですとしか言うほかなかった。


母親はもしかしたら他人の子のような感覚にすらなっていたんじゃないのかと、サクラは子どもの頃はそんなことを思うことすらあった。

 それほどタイプの違う母子だった。


 それが変わったのは初めてチンキを作ってからだ。

 サクラはなんとなく花を浸けた。

 別に葉でもよかった。

 だがなんとなく、葉は乾燥させて、花だけを浸けた。

 瓶に花を詰めてお酒に浸したそれに、母親は目を輝かせて綺麗だと言った。

 娘の趣味にどう対応していいのかわからず困っていた今までの顔ではなく、心からの素直な反応だった。


 それ以来、サクラは薬となる花を採取するとチンキを作るようになった。

他の薬は自分の部屋に置いているが、花をアルコールに浸したただ飾っても綺麗なその瓶は居間に並べている。


 こういうものが好きならと、薬用なんて考えずに果実酒を作ったらとても喜ばれた。

 母親はお酒はあまり飲む方ではないが、色鮮やかな果実とお酒が入った瓶が並んでいる光景が好きなようだった。


 同じようにそれを綺麗だと思っていた自分に、サクラはなんだか憑き物が落ちたような気分で笑えてきた。

 他人のように思えていたのは自分の方だった。

 似ているところはいくらでもあった。

 ピンクの瞳もそうだった。

 顔立ちだって母親似だ。


 肝心の果実酒の中身は、お酒は父親がとても喜んで消費し、母親は浸かった果実をジャムやドライフルーツにして楽しんでいる。


 母親がお昼ご飯の準備を始めたのでサクラは一旦作業を中断して手伝おうとするが、そのとき控えめなノックの音が三度あって母親も作業を止める。


 誰かが怪我をしたとか、熱を出したとか、この家に客があるのは珍しいことではないので、何の疑問も持たず母親がドアを開け、しかしそこにいたのがまったく見知らぬ男だったので目をパチパチとさせた。


「突然すみません、この村にお医者様がいらっしゃるとお聞きしたのですが、あなたでお間違いないでしょうか」


 言葉通り突然申し訳ないという顔でそう言った三十前後と言ったところの男性に、知らない人間が突然訪ねてきた理由を理解する。

旅人が娘に治療を頼みに来るというのは初めてではなかった。


「それは私ではなく……」


 ちらっと家の中に視線を向ければ、その視線を追った男性がサクラの姿を視界に入れて驚いた顔をした。


「あ、申し訳ありません、女性とだけ聞いていたので……」


「私に何か?」


 理由は尋ねるまでもないが、こちらからそれは言わなかった。

 年齢通りに見られる容姿だ。

 成人していない歳の者、子どもを医者だと思えるかは難しい話だ。

 前世ほどあり得ないことはないが、それでも。


 やっぱりいいですと帰ったとしても、サクラは引き留める気も“患者”のために腕を信じてくださいなんて言葉を出す気も一切なかった。


 しかし男は驚いた顔はしたが迷う素振りもなくサクラの方に体の向きを変えて口を開いた。


「旅の仲間が怪我をしてしまったのですが、治療していただけないでしょうか」


「治療できるかはわかりませんが、一先ず診るだけなら」


 そう言ったら男はホッとした顔になる。


「お願いします」


 自分の部屋に行って鞄を持ってくると、母親に一声かけてから家の外で待っていた男の後をついていく。


 井戸の近くの木の根元に座る男とそのそばで心配そうな顔をしていた男が人を連れて戻ってきた仲間にホッとしたような顔をするが、すぐに驚いた顔に変わる。


 サクラは怪我人の前に膝をつくと、殊更ゆっくりとした動作で鞄を開けた。

 患者本人がこの医者は嫌だとサクラを拒めるだけの時間を作ってから、伸ばされていた右足の腫れた足首を見て、次に小さな切り傷がいくつかついた顔を見た。


「いったいどうされたんですか?」


「それが、大変お恥ずかしい話なのですが、崖……と言うほどのものではないですが、坂を、少々転げ落ちまして」


「それは……うっかり?」


 恥ずかしい話と言ったのでサクラはそう聞いた。

 恥ずかしい話を嫌がらせのように深く掘り下げようとしたのではなく、めまいなどが理由で落ちて目に見える怪我ではなくそちらの可能性も考えて。


「……魔獣が出るという噂を聞きまして、獣の音にパニックになってしまって」


「魔獣」


 思ってもいなかった単語が出てきて、サクラは目をまん丸くする。

 村の人の話でもロキの話でも身近な存在ではなさそうだったが。


「見間違いが広がって噂になっただけだったんだろ。こんなところに本当に魔獣がいたら大変だ」


 やはり身近な存在ではないらしい。


「でも煙が見えた。近くに俺たち以外人がいた様子はなかったのに、森の中でだぞ?」


 サクラを呼びにきた方の男がそう言う。


「お前がそんなこと言うからこいつがビックリして落ちたんだろうが」


「まあまあ、落ちたのは完全に俺が悪いから」


 怪我人に止められ、二人は黙る。


「足の捻挫と顔や手の擦り傷以外に気になるところはありませんか?」

「はい」

「それでは捻挫の方から」

「あのっ……」


 酷く腫れた足首に、カバンから布を出して、続けて薬を出そうとしたところで出された遮る声にサクラは患者を見る。


「お金は、どのくらい」


 横と後ろに立って様子を見ていた男二人も静かにサクラの言葉を待った。


「大銀貨一枚で」

「本当ですか!?」

「ええ」


 三人そろって安堵の声が漏れた。


 安い自覚はあったがそれでもサクラは今までより高い金額を言った。

 もう趣味とは言わないが、まだ医者とも言えない。

 この仕事で生きているわけでもない。

 今はこの金額が妥当だと思った。


 金額に対して何も言葉が出なかったので、サクラは今度こそ薬を取り出して布に塗っていく。


「どうしてこの村に?」


 処置をしている間、疑問を尋ねる。


「怪我をしてすぐ一番近くの村に行ってこの近くで医者がいる場所を聞いたら、一番近くて三日歩かなくてはいけないと言われてしまって」

「そうですね、この辺りの村には医者はいないので」

「近くの村に薬を作っている女性がいると教えていただいて」

「そうでしたか」


 包帯を巻き終わってお礼を言った男性に、切り傷にも薬を塗ってから鞄の中に道具を戻す。

 少し迷ってから、外用薬の他に痛み止めの粉薬を三回分紙に包んで、説明を書いた紙と一緒に渡す。


「本当にありがとうございます。あんなにズキズキと痛かったのに少しマシになりました」


 笑顔で礼を言ってくれる。

 薬の効果というより冷やされたことによるものだと説明したが、旅の途中では患部を冷やすのも簡単ではないからともう一度礼を言われた。


「まさかこんなところで当たりの医者に会えると思わなかった」

「おい!」


 横で見ていた男がそう言ったのをサクラを呼びに来た男が諌める。

 庶民の言う当たりの医者がどういう医者を差しているかは知っていたので、サクラは苦笑をこぼす。


「すみません、ヘルシリアのことはよく知らないのにいい医者が少ないかのように言ってしまって」

「アマルテアの方ですか?」

「ええ、ちょっとしたお使いで、もう帰るところだったんですが」

「全員長旅は初めてで、こういうときどうすればいいのか誰もわからず……」

「このくらいの怪我は焦るものではなかったのかもしれませんが」


「お一人ではないときでよかったです」


 その言葉に三人はその状況を想像したのかゾッとした顔をした。

 このくらいの怪我、は間違いではないかもしれないが、一人だった場合どうしようもない怪我でもある。

 足を引きずって歩くにも限度がある。

 近くの村まで辿りつけてもそこに医者がいなければ自然に治るのを待つしかない。

 安静にしていれば治るものならまだいい。

 悪化するようなものなら絶望的だ。

 その村の人の親切度合いも村によって様々だろう。


「やっぱり旅は一人では難しいですよね」


 ボソッとこぼれた声だったが、男たちの耳には届いた。


「女性の一人旅なんてあり得ませんよ」

「医者ならみんな喜んで同行を了承してくれるでしょうから、他の旅人にくっついて移動するのが」

「バカ、そんなアドバイスしてこの辺の人たちに恨まれても知らねぇぞ」

「あ……えっと、でも男ばかりの中だとやっぱり危ないですし、女性がいる団体を探すのは大変だろうから、信頼できる同行者がいないなら旅はやめておいた方が」


 サクラは、恨んでくれるくらいに当たりの医者ならいいんですけどねと言おうとして、その言葉を出すのはやめておいた。

 自分を当たりと称した人たちの前でそんなことを言っても返ってくる言葉は予想するまでもない。

 下手な謙遜にしかならない言葉だ。


「一つお聞きしたいのですが、アマルテアの王都まではどのくらいかかりますか?」


 そう尋ねたら三人にそろって不思議そうな顔をされる。


「旅に慣れた者なら半月くらいじゃないでしょうか」

「えっと、たぶん……あの」


「あ、私が行こうと思ってるという話じゃないです。たぶん私じゃ一月以上かかるんじゃないでしょうか」


 控えめにあなたでは半月では無理だろう……と教えてくれようとした人に先に言う。

 野宿をするにもその用意に時間がかかるだろうし、食事の準備もそうだ。

 そこに時間がかかれば必然的に移動時間が短くなる。

 そもそもサクラは一日七時間や八時間歩き続けられる自信もなかった。

 いや数日なら頑張れるとは思うが、十日、二十日となってくれば話は別である。


 この世界の一ヶ月もどの月も三十日前後だ。

 一年は十二ヶ月、前世と同じでわかりやすい……というのはとんだフェイクで、三十日前後のこの微妙な違いがずれているのでむしろ紛らわしい。


 サクラは夏になってもロキが来なければあの話は忘れようと人知れず思う。


「本当にありがとうございました」


 少々思考が飛んでしまっていたら大銀貨一枚を差し出されていて、サクラは慌てて受け取る。


「こんなものしか持ち合わせがないのですが、治療費の足しにしていただければ」


 患者が治療費を払った後に、呼びにきた方の男がブレスレットを外してサクラに差し出した。

 サクラが自分たちをお金を持っているような者たちではないだろうと推測して安くしてくれたと受け取ったらしい。


 気遣って特別に安くしたわけではないのでサクラは断ろうとして、男の差し出すブレスレットと、男の瞳の色を見比べる。


「もしかしてそれ、魔力が溜まる石で作られたものですか?」


 そう言ったら三人にそろって少し驚いた顔をされた。


「ご存知でしたか。それでは本当にこんなものでしたね。すみません」

「あ、いえ、以前一度だけ見たことがある程度で。あなたは魔法を使われるんですか?」


 今度は三人にそろって何か納得されたような顔をされた。


「魔法はまったく。瞳の色に染まるので面白がって買ったり、間違いなく似合うアクセサリーになるからと一点身に付けたり、プレゼントしたり。アマルテアの都会では数年前からみんな一つ二つ持っているのが普通になって。ヘルシリアでは最近流行りだしたようなのでこういう場所にはまだないかと思って、初めて見るなら面白いかなと」


 ロキに話を聞いたときは自分の瞳の色のアクセサリーばかりじゃらじゃら身につける魔導士を想像してサクラは少し微妙な思いになったが、自分の瞳の色に染まるということは間違いなく外れない色のアクセサリーになるということでもある。


「てっきり高価なものだと思っていました」

「高価なものもありますよ。一級から五級まであります。これは五級です。言ってしまうと大銀貨一枚より安いですね」


 苦笑をこぼしたその人に、しかしそれならと逆にサクラはありがたく頂くことにした。

 とても興味深い石ではある。


「正直五級と四級隣に置いて見比べても違いなんてあんまりわかりませんけどね」

「まあ一応級が上がるほど色が鮮明で頑丈らしいけど」

「でも一級と五級見比べたらさすがに違ったなー」

「ああ、確かに」

「高いお金出して三級買うなら五級でいいんじゃないかってどうしても思ってしまうけど」

「三級くらいなら確かにそう思う。二級からは価値が違うなとは思うけど」


 三人のそのやり取りに、サクラはへーと青いブレスレットを見る。

 前世で一時流行ったパワーストーンのブレスレットを思い出す。

 丸石の中にいくつか青ではなく透明なものが交っているのは魔色石ではなく別の石なのだろう。


「あ、もちろんそういう意味ではありませんよ」


 一応というように、それも半分笑いながらなんとも雑にそう言われ、サクラは首を傾げる。


「一応アクセサリーを異性に贈ったということになるからですか?」

「なんせ自分の瞳の色に染まったアクセサリーですからね。その石は魔色石と言うんですが、自分の魔力の色でもあるらしいんですよ。魔力の相性は魂の相性と言われたりもしますから、たとえば自分の色に染まった石をプレゼントして似合いますなんて言ったら告白みたいなものですから」


 ロキは絶対に恋人や婚約者のような相手には贈らないような言い方をしていたが、話が合っていない気がしてサクラは内心首を捻る。


「誰かにプレゼントするときは透明な状態で渡すのが普通です。色付きを渡すときは一言添えます。まあ雰囲気とかでだいたいそういう意味かどうかはわかりますから、お互い笑いながら一応みたいな感じで言われますね」


「ああ、なるほど。はい、では、確かに治療費として頂きました。とても面白いものをありがとうございます」


 そういう意図のプレゼントをもらった返しにはまず使わない面白いものという表現を添えて礼を言う。


「あ、一月もすれば完全な透明に戻りますから。それまでは少々気持ち悪いかもしれないので箱にでも入れておいて、透明になってから使ってみてください」


「いえ、この色も綺麗ですよ。あ……今のは失言な気がします」


 医者というよりただの少女のちょっと気まずげな顔に、男たちは笑う。


「アマルテアの王都に来られた際は気を付けてください」

「うっかり告白する仕草や言葉とうっかり振る仕草や言葉があるので」


 うっかり誘う仕草や言葉もあるというのは少女相手だったので控えた。


「……うっかり告白する方は笑い話になるかもしれませんが、うっかり振る方は勘違いに失礼を重ねたとんでもない人間になってしまうので気を付けます」


 サクラはそっちも笑われると思ったのだが、本気にされたら大変だからうっかり告白するのも気を付けてと真面目な顔で言われてしまった。


 そんな談笑を挟んで改めて礼を言われ、村を出ていく三人にサクラは「お大事に」と声をかけて見送った。


 三人の姿が見えなくなってから、ブレスレットに視線を落とし、水を出してみる。

 水滴がぽつ、ぽつ、と地面を濡らしただけだった。

 ブレスレットの青はさっきと何も変わらない色をしている。

 サクラは今、初めてちゃんと実感した。

 運命の相手なんてものは迷信でも、ロキと自分の関係は間違いなく特別だ。

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