表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/25

第3話 再会2

ん、とりあえず先代達に取り合ってもらうことが出来た。

今は門の前で待っている途中だ。

「カイ」

ん、通り魔っぽい発言をした王子様が戻ってきた。

「あれは、どういうことだ?お前らのことを話したらケイのことのくだりで二人共脂汗が滝のように流れ出していたんだが……」

前に来た時ケイは食料庫の食い物全て食べつくしたからな、それで赤字になりかけたと言ってたな。

「知らん、まあ知り合いだってことは分かっただろ?」


「まあ、とりあえずはカイだけだと伝えたら、連れて来いと言われた」


「じゃあ、入るぞ?」


「あ、ああ」

俺達は門を通って城内に入る。

遠くに先代達が居るのが見える。

というか、王との謁見の間までが門が連続してるだけって王城としてどうなんだ?

もっと複雑にした方がいいだろ。

「……ところで、お爺様と父上にはどこで?」

うっ!まあいつかは答えなきゃならんのだが。

「それは二人に聞いてくれ、口止めしてあるから俺が良いって言えば話してくれるだろ」


「……分かった、お前らのことは2人に聞くとしよう」


「そうそう、それで良いんだよ」




しばらく歩いて、いくつもの門を通って

「久しぶりだな、カイ」


「お久しぶりですカイさん」

先代と国王が居る。

「ん、おひさ」

周りには貴族っぽいのが何人か居て俺が挨拶すると、「なんと無礼な!!」とか「やはり下賎な」とか聞こえてきた。

「あ、ケイと新しい仲間が来るから部屋用意しといて」


「分かった、部屋は用意させておこう。ところで何日間居るつもりだ?」


「ん〜、金貯まるまで頼む。なるべくケイには食わない用にさせるからさ」


「なら良いんですが……、あの人の食いっぷりは洒落になりませんからね」


「まあ、何時も俺の分の食事まで食われるから、阻止しても半分は食われてる」

正直あれは泣きたくなる。

「ここに滞在する条件としては、ケイがあまり食いすぎないよう説得または阻止してくれ、全力で」


「了解だ、あれのやばさは俺が一番理解してる」

3人そろってテンションがとことん下がる。

「先代に国王、こやつは何者ですかな?」

とか

「さきほどから無礼な口を利いておりますぞ、不敬罪として処罰致しましょう」

と貴族連中から聞こえてくる。

「静まれ、カイはわしの昔からの親友での、もう1人居る。そっちの方はあとから来るそうじゃ」

先代が言う。

「あと、我の恩人でもある為無礼は許さない」

もと王子も結構貫禄が出てきてるな〜、貴族連中を黙らせちゃったよ。

「んじゃ、あとからケイ来るからよろしくな?」


「まかせろ」

「お任せください」



何だか色々問題も起きそうだなぁ、ケイ達早く来ないかな。

そうすりゃいくらかマシになるのに。



ラズ「どうも、今回の「再会2」いかがでしたか?」

カイ「本当は、タイトル思い浮かばなかったし、前回たいして再会してないような気がしたから再会シリーズにしたって言えよ」

ケイ「カイ止め刺してる」

ラズ「……………」

カイ「次回は、「王女様現る?」です。お楽しみに〜」

ケイ「カイ思いっきりスルーしたね、作者はもう再起不能っぽいよ」

ラズ「……大丈夫だ………新作書きてぇ」

一同「評価感想お待ちしております、次回もお楽しみに〜」







ラズ「色んな人様の小説を読んでいたら自分の執筆する時間が無くなると共に、自分の小説を書く自身が無くなったり紆余曲折してますが、ちまちま更新していきます。不定期ですが…………」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ