第2章 第1話 王都
今更なんですが削除した2作品はこのお話がいずれ完結するか、執筆に余裕が出て来たら修正して投稿したいと思っております。
誠に申し訳ありません。ぺこ <(_ _)>
愛想を尽かさずに読んでいただけたら幸いです。
あの屋敷を出てから俺達が居る場所はどの辺りなのかネルに聞いてみた。
「ここから向かうことが出来る場所は王都と貴方達が来た道だけです。位置としては王都にかなり近い場所になります」
ネルはそんな感じで教えてくれた。
最初の約束通り食料を持ってもらっている、ケイに盗られないように頑張ってくれている。
「そっか、王都に近いならあいつに飯集りに行こう」
「あいつってあの人?そんなこと言ったら失礼なんじゃないの?」
「あの、あいつって誰ですか?」
「「国王」」
以前言った通り俺たちは国王と友達だ。
「!!??何で国王をあいつ呼ばわりしてるんですか!!!カイさん!!!」
何でと言われても
「「友達」」
だからでしかない。
「まあ、会うのは20年ぶりくらいか?」
「ん、そだね〜。僕等はずっと旅してるもんね、今は先代の子供が引き継いでいるんだよね?覚えてるかなぁ〜」
ネルは絶句している。
まあそりゃそうだ。
「というわけで王都滞在中はあいつに衣食住を用意してもらうとしよう、そうすりゃ出るのは儲けだけ。最高だ♪」
いつもケイが飯を食いすぎるおかげでいくら働いてもギリギリ赤字じゃない状態だ。
そこをあいつに集れば儲けだけ最高!!これぞ節約。
「ネルも紹介してやるから仲良くなっておくと良い、国王に恩売っとけばなお良し。まあ知り合いになっておいて損は無い」
ネルはいまだに絶句中。
「大丈夫だよ、僕らがちゃんと紹介するから。今の国王が子供の時国王一家暗殺事件から守ったの僕達だよ?最悪クロスランクって特権使えば会うまでこぎつけること出来るから」
ネルはずっと絶句している。
「ネル?大丈夫か?」
ん?
「ネルさん?」
とケイ
「あっ!!ネル気絶してる」
「あ〜、一般人には刺激が強すぎたかもね〜」
俺達はもう長年色んな事経験してるからちょっとやそっとじゃ驚くことが出来なくなっている。
「こりゃ今日は此処で野宿だな」
「だね〜」
ネルが起きるまで待ってないとな。
はぁ〜、本人と会った時はどうすれば良いんだろうか?気絶じゃなくて心臓麻痺でも起こすんじゃないか?
先が思いやられる。
ラズ「はい、どうでしたか?次回は王都についてから王様に会うまでのお話を書くつもり
です」
カイ「どうも、後書きでは初めましてカイだ」
ケイ「初めましてケイで〜す、よろしく〜」
ラズ「というか自分でも無理な設定とかあると思っているけど本人達から見ればどうな
の?そこんとこ」
カイ&ケイ「「慣れた」」
ラズ「あ〜、そっすか。まあこれからも無茶苦茶な設定で行こうと思ってますがもっと慣
れてください」
カイ「俺達は良いんだけど……」
ケイ「ネルさんがね……」
ラズ「でしょうね、ネルさんにはこれからも驚いてもらうとして次回予告に移りたいと思います」
カイ&ケイ「次回「再会」お楽しみに〜」
ラズ「正直面白いタイトルというかふざけたタイトルにしたいと思っている自分が居ます………」
一同「評価感想お待ちしております、では次回をお楽しみに〜」