今日の高橋さん①
昼寝起きがけは機嫌が悪い俺、バイトに行く前にシャワーを浴びようと風呂場へ、そこに固定電話のベルが鳴る。
「もしもし高橋さんのお宅でしょうか?」
「だけんなんね」
「わたくしBB⚫️Qの~」
「ちょっと待て、貴女のそん話は裸のオッサンば納得感動
しきえる程のもんか?」
「あっ、お、お取り込み中でしたか申し訳ございません。失礼しま・・・」
「ちょっと待ちやい?」
(こんくらいで電話ば切る?この根性無しがぁ)
「あんたくさ、俺がなして中学んときFば押さえきれるごとなった
か知っとうや?」
「い、いえ、あ、あのF?というと・・」
「おなごにモテたかていう熱かパッションのあったけんたい!
そん熱かパッションがアンタにはイッチョン感じられんと」
「は、はい」
「も1回電話ば架けるとこからやり直しッ!」
「は、はい」
やっぱ架かってこんかった・・・