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最強の3人

作者:Syu.n.
かつて勤めていた会社の上司が、こうこぼしたのが忘れられない。
「いろいろ勉強して知識を増やしていけばいくほど、自分の知らないことが多いことに気づかされていくんだよなぁ。」
私は今だそこまでの境地に至ってはいないかも知れないが、そんなものかもくらいは思えるようになった。どんなことでも「微から細に至るまで突き止めようとすれば」到底できるものではないと想像できる。

 そしてこれは、何も知識に限ったことではない。
「力の強さ」「頭の良さ」「財力」「権力」などなど限りなど無い。一人の個人でもそれなのだ。複数人がいる「集団」となると、その内誰が一番かを特定など到底できない。
「試験で順位が出るじゃん」確かにそうだ。だがそれは、「国語、社会、理科、数学と言った科目、ジャンルから一部を抜粋した問題に適した解答をより多く答えられたか否か」と言った特定的なものにすぎない。なおかつ当然のことながら、全人類に全く同じ条件で行われたものではない。
 仮にそこで1番になっても「井の中の蛙」に過ぎないのだ。

 結局私が一番何を言いたいかと言うと、「世界一の賢者」「世界一の大金持ち」「世界一の権力者」そして「世界一の強さ」=「最強」と言うのは存在しえないであろうということだ。
「え?タイトルと矛盾していない?」
その通り、矛盾している。
だが私がここで書いているのは、あくまで「フィクション」あるいは「ファンタジー」。
「実在しないもの、ないし、おそらく実在しえないもの」を描いてもいいのだ。
それになんだかんだで、私も「最強」という文言に憧れている一人だ。

だから私はここに、自分なりの存在しえない「最強」を記したいと思う。
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