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魔法世界の剣術士 上  作者: 相會応
複合付加魔法
119/211

6

 抗うすべはないと言うのに、それでも不思議と、どうにかなるとは思った。

 高層ホテルから高速で落下する誠次せいじ桃華とうかは、吹き付けるような風を受けながら、頭から落ちていく。永遠とも思えるような落下の時間の最中で、空中で追いついた誠次は桃華を守るように、ぎゅっと抱き締めていた。落ちる場所を見る余裕などはなく、誠次はそこで目をつぶる。


「……っ」


 胸元で桃華が、右手を地面に向けて伸ばす。その手の先に浮かび上がるのは、風属性の汎用魔法だった。落下中でも落ち着いて構築が出来たのは、皮肉にも怜宮司れいぐうじが感情を失わせていたからか。

 自由落下の最中、激しい風圧の中桃華によって生み出されたのは、気休め程度の風だった。目に見える緑色の風は、それでも誠次と桃華の落下を抑えようと、落下方向に生み出された魔法式から向かい風となって、吹いてくる。

 

「くそっ!」


 誠次は目を強くつぶる。

 落下完了の瞬間、粉々になると思っていた身体だったが、粉々になったのは゛地面みず゛の方だった。 

 激しい痛みが身体全身に走ったが、なにかが事切れるほどではなかった。誠次と桃華は同時のタイミングで、冷たい水中へとダイブしていた。


(プールかっ!?)


 どうやらホテルの屋外プールに運よく落ちたらしい。誠次は水中で目を開け、青い水の中沈んでいく桃華を見つける。誠次はすぐに水中を泳いで、桃華の両脇に自分の腕を回す。そのまま必死に足をバタつかせ、水中から、水しぶきを上げながら顔を出した。


「ぷはっ!」


 顔中が凍り付いたかのように冷たく、身体は悲鳴を上げるかのように痛いが、生きてはいる。


「けほっ、けほっ!」

「桃華さん!」


 桃華も咳をし、まだ無事な事を伝えて来た。土壇場で桃華が発動してくれた風属性の魔法がなければ、いくら下が水だったとしても、ただではすまなかっただろう。


「すぐに怜宮司を特殊魔法治安維持組織シィスティムに通報しないと……!」


 そのためには、まずプールから出なくてはならない。一一月の中旬の夜。直接経験したことはないとは言え、凍えるような寒さであるはずだ。プールの水の中にいた方がまだ温かいと錯覚するような外気温の中、誠次は桃華と一緒にプールから出る。

 まず温かい所で身体を休ませたいものだったが、そこへホテルから出て来る人影が一つ。


「だ、誰だ……?」


 予想以上の寒さに、びしょ濡れの身体を震わしながら、誠次はその人物を見る。

 警備員の男だった。帽子を深くかぶり、その表情はうかがえない。

 誠次は咄嗟に助けてくれ、と言いそうになってしまう。

 しかし、警備員は黄色い魔法式を展開してくる。魔法は《ショックボルト》。雷属性の下位攻撃魔法であり、基本的には護身用として使われるが、相手に当たれば麻痺スタンすることが出来る魔法だ。

 最初は不審者かと思われて、攻撃されるのかと思ったが、


「待ってください! 桃華さんがいるんです! 怜宮司飛鳥(れいぐうじあすか)が――!」


 誠次の背後で、同じく水に濡れている桃華の存在を告げるが、警備員は構う素振を見せない。

 うす暗闇の中、その表情は桃華と同じく、うつろなものだった。よく見れば、さきほど帳といた時に上層階を警備していた警備員だ。


「桃華さんと同じ……。……まさか、操られているんですか!?」


 一切の返事をしてこない不気味な警備員を前に、誠次は振り向き、桃華の元まで走る。


「ホテルから逃げるぞ!」


 風を裂く音とともに、雷撃が誠次のすぐ横をかすめたのは、誠次が凍えながら呆然としている桃華を背中に背負った直後だった。外れた《ショックボルト》はホテルの庭の木に命中し、枯れ葉がぱらぱらと落ちていく。

 誠次は桃華を背負いながら、助走をつけてホテルの門を大きく飛び越え、脱出していた。警備員は門の向こう側で立ち止まり、誠次と桃華を追うのを止めていた。

 

「ハァハァ……っ!」


 無人の夜を、誠次は走る。ひっそりと静まり返った都会の無人の様相は、まるで鉄のジャングルのようだ。゛捕食者イーター゛が出現する危険も充分にあり、誠次は焦っていた。


「ここはどこだ!? ヴィザリウスは!?」


 都会のビルに囲まれ、高く特徴的な中央棟ですらどこにあるのか分からない。レヴァテインも無い今、奴らが出てきたら対抗できる力はない。


「寒、い……」

「!? 大丈夫か? 本当にすまない、こんなことに巻き込んで……」


 誠次は走るスピードを緩め、背後の桃華に言う。怜宮司の魔の手から桃華を解放させるとは言え、もっといい方法もあったかもしれない。だとしても、これ以上怜宮司の傍にいさせるよりは、まだ良かったと思う。

 

「……」


 桃華が少しでも熱を求めようとしてか、背中からぎゅっと抱き着いて来ていた。


「天瀬、誠次……」

「ああ。俺は天瀬誠次。思い出せるか?」


 ひとまずはと、誠次は路地裏に逃げ込み、桃華を降ろしてやる。お互いに凍えて白い息を吐きながらも、誠次は自分の着ていた上着を脱ぎ、桃華の肩から掛けてやる。

 桃華は体育座りの姿勢で、誠次の上着を両手でぎゅっと握り締めていた。


「……この服、あの時と、同じ服……」


 桃色の髪から水滴を落とし、桃華は呟く。今思えば、春に着ていた服と同じ、青色の上着だった。


「――うあっ! いやあっ!」

「桃華さん!?」

「助けてっ! いや……!」

 

 しかしすぐに頭を抑え、その場にうずくまってしまう。《アムネーシア》による洗脳が、完全には解けてはいないのだろう。


「どうしてこんな事を、酷すぎる……! まずは屋内に入って、どうにか身体を温めないと!」


 誠次は決意を込め、桃華を再びおぶっていた。いつものレヴァテインの代わりに少女を運んでいるのだ。大したことは、ない。


       ※


 誠次と桃華が脱走したホテルの下に、一台の黒い装甲車が止まる。装甲車とは言っても、見た目はただの四人乗りの黒いエコカーだ。


「ご到着―っと」


 その運転席から降りたのは、特殊魔法治安維持組織シィスティムの黒スーツの若い男。その後ろからも、残りの三名が車から降りて来る。胸元の特殊魔法治安維持組織シィスティム紋章バッジはホテル内部からの光を受け、きらりと輝く。


「でっけぇホテルー」


 先頭を歩く男は、闇夜にぼんやりと浮かぶ巨大なホテルを眺め、ほーうと息をつく。


「台場の私たちの本部以上はあるんじゃないんですか? 豪華ですねぇ」


 後ろを歩く少し背丈の低い特殊魔法治安維持組織シィスティムの女性隊員もまた、暗闇の中で聳える大きなホテルを見上げて言う。


「まああれは地下に迷宮が広がってるようなもんだから……ってそれは企業秘密だっつーの」


 頭に巻いたバンダナの位置を直しつつ、先頭の若い男は砕けた口調で言う。影塚かげつか日向ひゅうがが着ればシックな印象の黒いスーツも、彼が着ればどこか着崩した印象を受ける。

 残りの二名も、男と女性の後に続いていた。うち、片方の男の後姿は、熊のような大男そのものであり、黒いスーツが苦しそうに伸びている。


「帰りたい……」


 もう一人は女性だが、片目を隠すように伸ばした髪が、気だるそうな雰囲気を醸し出してしまっている。スーツの着かたも雑であり、厳格な性格で恐れられている第七のあかねが見たら怒られる事間違いなしの姿だが、当人がいないのを良い事に、面倒臭そうなあくびをひとつ。


環菜かんなさん相変わらずやる気ないですねぇ」


 前を歩く小柄な女性が苦笑する。


「どうせロクな仕事じゃないのは確かだっつーからな……。俺もさっさと帰ってゲームやりたい……」

「ユエは、ゲームやりすぎ。目、悪くなる」


 今の今まで黙っていた大柄の男性は、なぜか片言の日本語で、三人の前を歩く男に告げる。


「確かに! イワちゃんの言う通りですね。南雲さんはいつも暇なときはゲームやっててつまらないです」


 隣を歩く女性が腹を抱えて笑い出せば、先頭を歩く赤いバンダナの男は「ゲームの面白さを知らないからだっつーの。言っとけ」と、嫌そうな表情をしていた。

 四人はホテルのロビーに入り、自分たちが出動する原因となった、通報人と出会う。


「ただ今到着しました。特殊魔法治安維持組織シィスティム第五分隊副隊長、南雲なぐもユエっつー者です」


 バンダナをくいと持ち上げ、ユエは特殊魔法治安維持組織シィスティムの敬礼を、待っていた男に向け行う。


怜宮司飛鳥れいぐうじあすかだ」 


 グレーのスーツに金髪の髪。銀色の眼鏡を掛けた相手の男は、微かに困惑しているようだ。ユエとしては、そのような目線で゛仲間たち゛が見られる事には慣れていた。


「ああ、ちゃんとした特殊魔法治安維持組織シィスティムのメンバーですので、安心して下さい。ほら、これが証明書です」


 ユエは腕時計型のデバイスの起動し、カード型のホログラム映像を起動する。風貌こそアレだが、そこには確かにこの場の黒スーツ四名分の顔があった。


「それで、誘拐っつーことでしたけど、詳しく話を聞かせてくれますよね」

「誘拐、悪い事。許せない」


 女性から岩ちゃんと呼ばれていた大男、岩井義雄いわいよしおが、うんうんと頷いている。


「岩ちゃんの言う通ーり! ですよね、ユエさん!?」

「お前はなんでもかんでも義雄の意見にきゃあきゃあ賛同するな、沼田ぬまた

「上の名前は止めてください! お願いですから澄佳すみかって呼んでください!」


 ユエのバンダナの下の鋭い目線を向けられたのは、沼田澄佳ぬまたすみか。上の名前で呼ばれる事をとことん嫌う彼女は、涙声になってしまっている。


「だって岩ちゃん第五の癒し系大男ですよ!? この世界に残された数少ない癒しです!」

「勘弁しろっつーの。つか、環菜かんなは早速ソファに座ってるなっつーの!」


 二人の女性隊員の内、戸村環菜は「はあ……」と気だるそうな声を出し、ソファに座っている。  

 四人はマイペースに、言い合っていた。

  

「いい加減にしろ! 桃華さんが誘拐されてしまったんだぞ!?」

 

 耐え切れなくなったのか、怜宮司が、叫ぶ。

 誘拐された子はよほど大事な人なのだろう、とユエは怜宮司に対し申し訳なく、しかし内心で理不尽を感じながらも、頭を下げていた。


「それで、誘拐されたのは太刀野桃華さんっつーですか」

「太刀野桃華さん。人気の、アイドル」


 義雄が説明とばかりに言う。


「ああ知ってるっつーの。俺がやってるゲームのキャラの声と主題歌歌ってたっつー娘だな」

「うわ、南雲さんそちらの趣味あったんですか……」


 澄佳がジト目で南雲を見る。


「ただのRPGだよ。今度お前にやらしてやるっつーの。関係なくマジ面白いっつーから」

「勘弁してくださいよ。私そっちのジャンル苦手です、パズル系がいいです」

「犯人は凶悪な男だ」


 もはやあきれることを止めた怜宮司が、冷静に言い放つ。

 ユエ゛だけ゛は申し訳なく、怜宮司に頭を下げていた。


「複数人、っつーんじゃないんですか?」

「私が見た時は一人だった。窓を渡って侵入して来たんだ。そして、成す術もなく桃華さんをさらわれてしまったんだ……!」


 顔を抑えて身体を振るわせ、怜宮司は心の底から嘆く素振りを見せる。

 そんな怜宮司を見て、澄佳は「お気の毒に……」と肩に手を添える。


「!? 触るな!」


 しかし怜宮司は神経質に怒り、澄佳を拒絶する。 


「きゃ!? 励まそうとしただけなんですけど……」


 澄佳は華奢な身体をピクリと震わせ、片手を抑えていた。


「……」


 一方で、ユエは顎に手を添えて考える。


「窓……。あーなんつったっけ? 昔のアレで、ロミオと何とかっつーやつみたいじゃね?」

「ロミオとジュリエット」


 ソファに座る環菜が、ぼそりと指摘する。


「そうそうそれだ。さすが環菜。しっかし最上階まで窓をつたって移動って、根性あるっーつかなんつーか」

「とにかく、アイツは普通じゃない。私が力を尽くして必死に桃華さんを守ろうとしたけど、アイツには一切の魔法が効かなかったんだ」


 怜宮司は身振り手振りを交えて言う。


「魔法が効かない?」


 ユエは引っかかる台詞を聞き、復唱する。


妨害ジャミング魔法の使い手、っつー事ですかね?」

「それを調べるのを込みで、君たち特殊魔法治安維持組織シィスティムの仕事だろう? とにかく一刻も早く桃華さんを救出し、連れ去った誘拐犯は消すなりしてくれ」

「安心してください。桃華さんは必ず助けますよ」


 ユエはそうして、腕時計型のデバイスに情報を入力する。夜の街にいるとなれば、誘拐されてしまった桃華の身が危ない。一刻も早く、安全を確認しなければならなかった。

 怜宮司から捜索に必要な情報を、全て聞く。


「話、終わった?」


 義雄がのっそりと歩いて来る。会って間もない頃は義雄が近寄って来るだけで多大な迫力を感じ、いちいち驚いていたが、今では慣れたユエは「おう」と頷いていた。


「犯人の名前は天瀬誠次あませせいじ。おそらく誘拐された桃華さんの身柄目当てでバイトに応募した、一六歳の男の子だ」

「一六歳で誘拐って、最近の子供は進んでいると言いますか、凄まじい人生を送ろうとしてますねぇ……」


 向かう先はメーデイアなのに、と澄佳は哀れそうに呟く。


「よほどのファンだった、っつー感じかね。話を聞く限り誘拐にしてはなんつーか、無計画って感じがするけどな」


 窓から侵入し、桃華をさらって飛び降り、夜の街に逃げて行った。怜宮司からユエが聞いた話ではいくらなんでも大胆すぎており、゛捕食者イーター゛が出現する可能性がある以上、もはや突発的な犯行にしか思えない。


「無理心中ってやつですかね? ほら、こんな世界を抜け出して、一緒に生まれ変わってやり直そう! ってやつ」


 澄佳が人差し指を突き出して、得意げに言う。阿呆らしいが、もしかしたらその線もあるのかもしれない。

 ユエは白い色の髪の端をかきながら、


「せっかく誘拐したんなら、人質の身ぐらいはしっかり守ってろっつーの。そんな度胸もないなら最初からすんなっつーの」

「出た、ユエの、格言」

「大きなお世話だっつーの……。さて、そんじゃその男の子とやらの度胸を試しに行こうぜ」


 ユエはニヤリと笑い、ホテルの外の夜の世界を見渡す。

 義雄と澄佳がユエに続き、環菜も立ち上がる。向かう先はやはり、夜の都会だ。


「情報によるとその男の子は魔法が効かないらしい、っつーじゃん。チートっつー奴?」

「えー!? じゃあどうするんですか!? チートと言うのはよく分かりませんけど!」

「安心しろっつーの。俺はチート使うやつが大嫌いなもんで、ちょっくら制裁してやるっつーの」


 なに、案外この世界自体もゲームのようなものだ。魔法で怪物たちと戦い、生きるか死ぬか。セーブなどと言う便利な機能はないが、それはそれで面白い。


「楽しませてくれよー? 無謀な誘拐者っつー天瀬誠次くん?」

「チートって何ですか!? それとも南雲さんの変な口調の一つですか?」

「゛捕食者イーター゛にも、各自、注意」

「……」


 四人の黒いスーツ姿の若い男女が、ホテルのロビーから漆黒の外へと向かって行く。

 

 その光景を、一階まで急いで降りて来たとばりが、階段と廊下を結ぶ角から見つめていた。


「とんだ誤解だ! 天瀬はあの男に落とされたんだ!」


 真実を教えようと飛び出そうとする帳の片手を、何者かの手がぎゅっと抑えた。


「――駄目帳くん! 今私たちが行っても状況が悪いだけよ」

彩夏さやかさん!?」


 帳を抑えたのは、頬に一筋の汗を流す、陣内彩夏だった。


「今飛び出しても、怜宮司に良いように桃華ちゃんをを誘拐したという事実を利用されるだけ。今は耐えて、改めて特殊魔法治安維持組織シィスティムの人に連絡しましょう」

「待ってください! それじゃあ天瀬はどうなるんですか!」 


 そうこうしているうちに、特殊魔法治安維持組織シィスティムの人たちは外へと行ってしまった。


「誰かいるのか?」


 怜宮司が、こちらをじっと見て来る。


「ちくしょうっ! こっちだ!」


 彩夏の言う事も、一理あった。無策に飛び出して事を荒げても、この事態が好転するわけでもない。なにより現状、誠次が無事かどうかは別として、桃華を誘拐した、と言う事実に変わりはない。

 いや――百メートルはあるあのスイートルームから落ちて、魔法が使えない誠次が無事なのか?


(でも話を聞いた限り、生きてるんだよな……? ああもうどうなってるんだ! とにかく今は、怜宮司にあの瞬間を見られてたって事がばれるとマズイ! どうにかして特殊魔法治安維持組織シィスティムに上手く連絡出来ればいいけど!)

 

 帳自身、この予想だにしていなかった展開の連続に、パニックになりかけている節がった。そして、そういう時こそ大人さやかの言う事が、正しく思えて来る。


「頼むから、無事でいてくれ……」

 

 今はすまない、天瀬。と、帳は彩夏の手を取り、階段を音を立てないように急いで駆け上がって行った。

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