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火事場①
結局何もなく下ろされて終わった。僕は死に直面したようなものだが、能力はでなかった。「(雷敏)サポートアイテムに頼りっぱなしはよくないけど…はい。」「これは?」「(雷敏)俺特製のサポートアイテム!『電磁リング』と『スペースシューズ』!!!!電磁リングは今不人が付けてるそのパワーリストの強化版。電気を纏えるよ!ただ操ることはできないし纏えるのは腕限定さらに一定の電気を放出すると使い物にならなくなる。頼り続けるのは不可能だよ。」「じゃあほぼ使い捨てですか!?」「(雷敏)いや、使い捨てではなくて俺が電力を補充できる。外部から逆流して電気が流れるのを防ぐためにこっちも別の細工をしてある。」「(雷敏)残りの説明さっさと終わらすね。スペースシューズは無重力空間くらいふわふわ飛べるようになる。これで打撃を天空に与えることができる。跳躍力は使用者の力量で大体決まる。オーバーさせようと思えばできるよ。」
その後も色々と説明された。
僕は下半身を本格的に鍛えることにした。