『権能』について
『権能』というのは、この世界に生まれた者に『創世神』アルケウスが二つ与える特別な能力の事です。
殆どは二つしか『権能』を持ちませんが、《奪取》や《模倣》のように、他の『権能』を自分のものにして使えるという例外的なものもあります。
一人一人違うものというわけではなく、被りもあります。
【主人公の四つ子】
彼らは、この『権能』を生まれつき与えられていません。しかし、自らに宿る『創世神』の力で自由に好きな『権能』を使うことができます。本編でも、第1話の時にこの力で適当な『権能』を取得しました。
【世界に一つしか存在しない『権能』】
フェルザリア家に代々伝わる『剣聖』、エヴァンス家に伝わる『魔導師』がこれに当たります。
これらは、先ほど紹介した《奪取》や《模倣》で奪ったりコピーすることが出来ません。理由としては、世界に一つしかなく、その家系の者しか受け継げないからです。
そのため、四つ子もこれらは使えません。
簡潔に説明しましたが、本編を読んでわからないことがあれば本編でもこちらの作品でもX(旧Twitter)でも良いので気軽に質問してください!