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雑司ヶ谷高校 歴史研究部!!  作者: 谷島修一
波乱の夏休み編
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箕輪城(日本100名城No.16)

 金山城の最寄り駅である太田市駅から東武線に乗り伊勢崎駅まで。そこでJRに乗り換えて、高崎駅へ向かう。


 高崎駅からはバスで移動となるのだか、1時間ほど待ち時間があった。

 歴史研一行は、足利氏館の休憩所で軽く食事をした後は、昼食を食べておらず腹ペコだったので、駅ビルでご飯を食べることにした。

 群馬県伊香保町の名物の“水沢うどん”を食す。


 食事をして体力も少し回復したので、群馬バスに乗って移動開始。

 40分ほど乗って、“城山入口”というバス停で降りて、さらに歩く事10分ほど、箕輪城跡に到着した。

 このお城は長野業尚によって築城されたという。

 その後、武田氏、織田氏、北条氏と城主が変わり続け、最後は井伊直正が城主だったそうだ。

 城跡は建物は残っておらず広場になっていて、城門のみ復元されている。


 ぶらぶら見学して、再び徒歩で別のバス停“箕輪田町”へ。

 そこからバスに乗って高崎まで。

 高崎に着くころには夕方6時を回っていた。

 これまでの移動で皆、とても疲れていたので高崎の駅ビルの喫茶店で一時間ばかり休憩する。

 そして、JRに乗って池袋まで。乗り換えなしの湘南新宿ラインに乗る。そして、追加料金を払ってグリーン車を使った。

 伊達先輩曰く、在来線のグリーン車であれば、青春18きっぷでも追加料金で乗ることができるという。

 それはありがたかった。今日は歩き回ったので疲れた。ちょっといい座席で帰路についた。

 約1時間40分の移動。皆、朝早くからの移動と疲れで眠ってしまっていたが、何とか乗り過ごさずに池袋駅で下車。


 そして池袋で解散。伊達先輩と上杉先輩が先に去った。何故か残った毛利さんが僕に話しかけてきた。

「夏休みの宿題、全部終わった?」


 後4日で新学期だが、少しだけ残っていた。

「いや、まだ、ちょっと残ってるんだ」


「じゃあ、明日、勉強会しない? 教えてほしいところもあるし」


 毛利さん、勉強会好きだな。僕は教えてもらわなくても終わりそうなのだが。

 毛利さんが教えてほしいところがあるというのなら、まあ、いいかな。そんなに時間もかかりそうにないし。

 でも、今日の城めぐりで疲れたから、明日はゆっくり休みたい。


「明後日なら、いいけど」


「明後日ね。また、武田君の部屋で良い?」


「いいよ、で、時間は?」


「午後1時でどう?」


「良いよ」


「じゃあ、明後日」

 毛利さんは手を上げて、さよならの挨拶をした。僕は彼女の後姿を少しだけ見送って、帰路に着いた。

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