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雑司ヶ谷高校 歴史研究部!!  作者: 谷島修一
眩暈する秋涼編
172/487

※ 歴史研究部 反省会4

上杉紗夜、伊達恵梨香「「はーい。裁判始めまーす」」


武田純也「先輩方! なんで、ヴァンパイアと魔術師の格好何ですか?! もう、おまけストーリーの『長篠の戦い』は完結してますよ!」


上杉「それは、物語的に今はハロウィンの時期だからでーす」


武田「あとは、この縄をほどいてください!」


上杉「裁判が終わるまで、だめでーす」


武田「そもそも、これはなんの裁判ですか?!」


上杉「それは、キミが、私たちを差し置いてリア充になった罪でーす」


伊達「重罪ね」


武田「いやいやいやいや、待ってください」


上杉「判決を言い渡しまーす」


武田「ええっ! ろくに審議してないじゃないですか?」


上杉「そんなの必要ありませーん」


武田「意義あり!」


伊達「却下ね」


武田「おいおいおい」


上杉「判決、被告・武田純也は一生歴史研の奴隷として働くことを言い渡す」


武田「一生?! 3年で卒業しますよ」


伊達「一生、留年よ」


武田「待ってください! 先輩方には僕の幸せを祝おうという気持ちは無いんですか?!」


上杉、伊達「「ない」」


武田「ひどい!」


上杉「さらに、次章以降では、キミに災難が降りかかるであろう」


武田「これまでも結構ひどいことが多かったような気がするのですが?」


上杉「それ以上の災難だよ」


武田「ひどすぎる……。あれ? ところで、毛利さんは?」


上杉「キミの顔を見ると吐き気がするというので、帰ってしまいました」


武田「なんで?!」


上杉「リア充になったキミが、ムカつくからでしょ!」


伊達「まあ、そんなわけで」


上杉、伊達「「次章もよろしくお願いします!」」


武田「早く、ほどいて」


≪雑司ヶ谷高校 歴史研究部!! 逡巡する初冬編 に続く≫

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