信長も?
信長様に隠れていた
各務の衝撃の自白から数日。
いや、徳川戦から数日、信長様と幕府創建の素案作りのため、
大津城にきていた。
大津城は信長様の城で、
丹羽が信長様のため普請奉行として建てた。
実際は奉行代の藤堂と実行部隊の壊らが作った。
丹羽が無能と藤堂らが嘆いていた。家臣にまともなのがいないのが理由だろう。結果要職を外された。
まぁその話はどうでもいい。
とかく幕府だ。
天下静謐に必要だ。
信長様は京も近いここ大津に作るとのこと。
そして俺を副将軍、
秀吉様を補佐にするようだ。
俺と秀吉様亡き後は
副将軍を2人にし、将軍の補佐にする。
まぁ妥当だ。
静謐な世の中なら、政治に優れた者と
何かあった際の軍事に優れたたものがいるといい。
最後に信長様はこういった。
「徳川の世にならずに、儂の世となったな」
うん、なぜ知っている?
おかしい。
そう思ったがその場では言わなかった。
それで、各務に相談だ。
「各務、信長様も転生者か?」
「いいえ。そうではないと思いますよ。」
「そうか。」
「何かありましたか?」
「いや、先程幕府の話をしたが、徳川の世にならなくてよかったとおっしゃっていたのだ。」
「はぁ、多分、堀様から聞いたのでは?」
堀だって
「堀様は転生者です。私のことも、中納言様のことも気づいておられましたぞ。」
そうか、やっぱりあの人は転生者か。
何か行動が現代人っぽいところがあったんだ。
おちょくり方がねえ。
せんとの婚姻のときや第六天魔王の時は絶対におかしいと思った。
そうかそれを聞いて、
もしかして信長様に、俺も転生者だ、と言っていたかも。
だから寵愛か。
全部納得だ。
こんなガキを重用するとかなぁ。
そうか。
真実は堀久太郎名人でした。キリスト教を認めたくらいで気づいた方がいらっしゃったかと。




