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森勝蔵長可 転生者は家族を守りたいが為、狂い笑う。  作者: 確かな嘘
第6章 新たな出発と・・・・
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新領地と新しい通り名

新領地と新しい通り名です。

京のことについては、叔父上が守護、村井さんを守護代にして、筒井順慶に補佐させていた。

公家の方々と上手く付き合ってます。

特に山科様はね。文化保護?も支援している。


そう加戸さんの絵だよ。文化保護?は。

案の定、信長様が欲しがり、今は岐阜城に飾ってるよ。

そして、何故か加戸さんの絵が売れまくりだとか。

公家衆に、宣教師勢、最近では各大名家。俺がいいと言っていたとかいう話が伝わったからと新しいものというのが理由だ。あの時、山科様に言ったことかな?


しかも、最近は輸出まで始め、弟子がいるらしい。南蛮からも来たらしいよ。加戸さんは留学経験もあるらしく英語とフランス語が喋れるだそうだ。

「現世でもこんなに売れたことない」とか言ってたよ。


そんなに簡単に転生のこと言っていいのか?

俺のことを転生者と思っていたようだ。

「それはなんだ?お主は狐付きか」

と言ったら、間違っていたと信じてくれた。



公方の神輿は、まぁ何もしない。

でも、畿内は安定し、京の治安は俺たちが上手くやり、叔父上が上手く取りまとめてるから、いい感じで帝も気分がいいとのこと。


最後に宇佐山は、新坂本と完全に名を変えた。

ちなみに現在の地理にすると、京都の街の東で、すぐのところ。今の大津市だ。

琵琶湖のほとりである。街の西に比叡山、東は琵琶湖、北に先程言った西近江の船着場がある。京へ行くならここは通るのが一番東からくるなら良い。東からくる場合は東近江の秀吉様が治める今浜から船に乗り半日もかからないくらい乗り、新坂本から京に行く。

大半の荷物はここを通る。


ここ新坂本は、史実では明智が支配した地で、ここで秀吉を迎え打つはずが山崎に打って出て負けた。

だから本当の名の坂本ではなく、新坂本にした。明智が絡むのは嫌だ。

城の名前も新坂本城に代わり、町は大きくした。

最近、街は縁間町(エンマチョウ)と、城は魔王城と呼ばれもする。


そこから比叡山へと続く道と神社の比叡山伊勢神宮分社を作った。伊勢の分社だ。

比叡山をそのままにしておくのは流石に醜聞がひどい。だからと言っても宗教勢は嫌だということで伊勢神宮の分社だ。

ここはまぁ公家に頼んだ。帝大喜び。金はこっちもち。だから余計に。

これは比叡山のバカ坊主どもの金を使った。

あいつらたんまり貯めていやがった。

2万貫以上。焼いて正解だった。

この金を使えば、多くの人に職を与え、それを人々が使い、生活基盤を作る。そして金が周り、俺も潤う。

宗教勢はこれがないから本当にダメ。

人のことを思うなら、祈祷する前に仕事を作れ。馬鹿野郎。

この金は新坂本や大阪のために使いました。南無。

まぁ一部は下北半島に行く人らにあげたけどね。降伏した人まではいじめません。

イジメ、ダメ、絶対。


また、宣教師からもらった鐚銭の鋳造技術で、史実通り、新坂本の、比叡山の麓に銅銭の鋳造所を作った。

これで、さらに商業が栄える。

まぁそのせいで教会の建立をしてやったよ。バリさんたちは大喜びだったよ。


京への道の拡張もした。ここはさっきも言ったが、通行の要所として。

そして瀬戸や各地で試した新たな物を導入したり、

鋳造所のような、ここで新たに試して造ったものを反映した最新鋭の街にした。

それが新坂本、人口が15万越えとかいう大都会。前世だと中都市レベルだがこの時代は大都市。

京の隣に京があるような感じだ。


信長様が羨ましそうに

「そこを儂の拠点にするか」

とか言い出すから

「城が小さいので、」

と断っておいた。

そう城は大きくない。要所だから取られにくくは工夫したけどね。


ちなみに最近、信忠様が元服して、ここにいるのよ。新坂本の城主になるとか言って。

信長様はまだ岐阜城にいる。

信忠様が新坂本城の城主、俺は城代だ。

わがまま言ったんだ。何もしてないのに城主。

それ、俺をコケにする行為だから。みんな噂しているよ。手柄の横取りって。


そりゃ、

城作ったのも、街作ったのも、守ったのも俺。

戦にも出てない。助けもしてない。岐阜城でのびのびしてただけだもん。


ちなみに

新しい信長様の城ができるまでだけどね。そしたら岐阜城に行くらしい。信長様の城代にて世継ぎとして。


まぁ信忠様のわがままのおかげで、嫉妬がやんだ。これが信長様の狙い。

まぁよし。だけど、近いとこにいても一緒にいる時間なんてほとんどない。

俺は忙しいもの。

筆頭家臣だよ。

家老という歳じゃないから呼ばれないだけで、

その実は筆頭家臣。5国の領土持ち。

実際すぐに信長様が呼び出すし、視察と称して遊びに来て、叔父上と父上を呼び出しで、相談して、遊んで帰る。



俺の年は14歳になったから、去年13歳になった時に結婚もした。普通なら元服する年齢になったし、領も安定して、落ち着いてきたからね。

もちろん相手は、池田せん様。決まってたから。

この話は後ほど、ちゃんとします。



それで、最近の俺の通り名

神殺し。

第六天魔王

の2つ。

1つ目はいい。百歩譲って1つ目はいい。

本願寺と比叡山を潰して、宗教1つ消したから。ブッタ様を殺したかも。まぁあれを、ブッタ様は信者と認めないでしょ。自分の教えがあれじゃねぇ。悲しくなるよ。


問題は2つ目

第六天魔王だ。

これ、信長様がもらう名だよ。史実じゃあ。比叡山焼き討ちする時に生き延びて武田に行った上人が信長様をそう呼ぶんだ。信長様は逆にそれを好んで第六天魔王と呼ばせたくらい。

俺は嫌だ。

魔王が嫌だ。なんだよ魔王って。

恥ずかしいよ。


堀殿は最近のマイブームが

わざわざ、信長様が新坂本にいらっしゃる時にわざわざ俺の邸宅に来て。

俺の前で膝をつき、頭を下げてくる。キリスト教の礼拝のマネだ。

しかも1分くらいずっと。

何を祈ってんだよ。俺、嗤う死神だよ。祈ったら死ぬよ。

もう、キリスト教徒に殺されればいい。


信長様は、信長様で

「儂より偉いな」とか。「儂も何か通り名が欲しいな」とか。

ぶつぶつ言っているのよ。

さらに

「儂にその呼び名くれぬか?」とか聞いてくる。

あげたい。


もう嫌だ。

信仰対象化も始まって、大阪には俺を祀った神社ができんのよ。一太がふざけ半分に作るって話したら色々な人が寄進し出して。

それを聞いた時は一太をもちろん折檻した。って言ってもエロいことはないよ。単純に仕事の無茶振りを増やしてやった。

なんか本人は喜んでいたけどね。仕事中毒だね。ワーカーホリックだ。完全な病気だ。前世の人真っ青の様相だ。


さらに誤算なのは、新坂本にも、瀬戸にも神社できるらしい。かの街の人々も信者だ。

もう嫌だ。

神格化はやめれー。

また堀殿がニタニタと寄ってくるよー。


しかも、キリスト教の宣教師も殺したから、更に加速。

神にたてつくと死がくる。第六天魔王という地獄の閻魔様とか。

堺では商売の神としようとか。

なんか、ごめん。バリさん、フロくん。でも俺が推奨したから大阪でキリスト教は広まっていくよ。多分。



ちなみに神の親、森可成は子宝の神とか。ププ。各務に教えられて笑った。一時間ぐらい思い出しては笑った。

そりゃね。ずっと戦争している織田で、6年で5人とかハイペース過ぎだよ。

母上は安産の神になりそう。たまに触ったとこう。せんとの子が増えるかもしれない。

でもやりすぎると、俺も子宝の神になりそうだ。



最後に織田の支配地域

能登と、播磨、山城に、丹波、丹後、但馬、淡路と広がり。接する大名は武田、上杉、毛利、徳川、十河。このうち従属が徳川と十河。


それぞれの支配が

加賀から能登までが柴田

尾張が滝川と佐久間信盛、

丹波と丹波が丹羽、

但馬に、播磨と今浜が羽柴だ。

東近江と美濃が浅井長政様

伊勢と伊勢湾が岳父上、

紀州が鈴木孫市と津田監物、

淡路と山城と畿内南部は俺。


この(あくまで支配領域であって領地とは限らない)支配領域の大きさが、そのまま今の織田家の家臣の力関係。森(俺)>羽柴=丹羽>浅井=池田>柴田その他。因みに、内政は俺>浅井長政様=丹羽>羽柴=岳父上>>>>>>>>柴田とそれ以外。とにかく、軍部、政治共にトップになった。



故に

各方面軍長は

京と畿内並びに四国が俺で補佐が丹羽(丹波は普請で忙しい) 、代理が父上、松永、各務ら。

中国地方が羽柴、

東海が滝川で補佐が佐久間、

伊勢湾が岳父上に補佐の九鬼(ヨーゼの部下で貸し出し)、

信濃が浅井長政様、

北陸、越後が柴田

更に、全体の補佐も俺と丹羽。普請奉行が丹羽


俺忙しいと思わない?部下のおかげでなんとかよ。

後、同情するのが丹羽様、まともな家臣がいないのに大変なお役目だ。


これが最近の現状。あとは結婚の話をしよう。

加戸さん少し登場です。話の筋には関係ないので、大きくはでないですが、出させていただきました。


そして、史実で信長様が言われる第六天魔王が勝蔵君に来ます。

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