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森勝蔵長可 転生者は家族を守りたいが為、狂い笑う。  作者: 確かな嘘
第4章 上洛と畿内と・・・
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新たな家臣と長島②

ヒロイン候補の登場。


ここかぁ

彼らに会える。ちょっと感動もしています。歴史マニアならではだろう。


「おい、勝蔵、こんなとこに何があんだ。」

「この村に引き入れたい人がいるんですよ。慶次兄い」


「おうおう、なんだ。どこかの武家さんがこんなところに何の用だ?」

きましたテンプレ。

今までなかったよねテンプレ野郎。


「あの、鳶集団がいるって聞いたんですが?」

「ああ、俺たちだ。」

「そうですか、ちょっと仕事の相談に」


「なんだ仕事かい。早よ言えや。」

「ええ、頭領はいます?」


「あん?頭領?俺だよ。」

「あっ、そういう冗談はいらないです。」


見た目のヤバ目な若造が言ってもねぇ。ちゃんと服着ようぜ。片方だけ肩を出す意味がわからない。

「我が主人に喧嘩売るなら死ぬが、いいのか?」

マッシュさん怖い。あと日本語の勉強追加で。


「いや、すまん頭領は後2刻で戻ってくる。」

「そうですか、では待っても?」


そう言って、村の端っこで待つ。

半刻ほどで先程の人が来る。


「お待たせしました。頭領が戻って来ました。」

「そんな出入りはなかったが?」

各務さん、怖い、顔が。


さっきのにぃちゃんは顔を蒼白にしながら

「とりあえず、こちらに」

と案内してくれた。


で、頭領の家に入る。

「よう、俺が頭領の一太という」

女性だった。


「織田を、我が主人を舐めているようだ。この村は潰すか?」

「マッシュよ、ここは近江だからダメだ。浅井様の領地で好き勝手はいかん。」

連れて来る人の人選を間違えた。

竹中兄弟と慶次兄いでよかった。半兵衛さん来たがってたもんなぁ。でもお屋形様に呼ばれているのを止められません。


「すまん、最初の件は謝る。だが俺が頭領だ。」

「やっぱり、女性が頭領になったという噂は本当なんだ。頭領はあんまり現場に来ない、滅多に顔を出さないと聞いてたけど。」


「あぁ、女性だとなめるやつ多くて、しょうがないのです。で用はなんでしょうか?」

さっきから俺の後ろの2人が不機嫌で、頭領の顔が曇る。


「いい、言葉遣いは気にしなくていい。仕事の話だ。織田家に工作兵部隊を作ろうと思ってね。そこで、お宅の村から人を借りれられないかと思ってね」

「工作兵?」

「そう、工事を専門にする兵」

「で、それは戦場でなんか作んのかい?」

「いや、戦場になる前か戦場の外に作ってもらう。また罠を仕掛けてもらう。」

「ほう。戦場には出ずに、建築かい?」

「そういうこと。あと城も作るかもね」

「面白そうだね。でもなんであたしらだい?」

「仕事はできるのに、最近、頭領が女というだけで外されているから。仕事がないのは勿体ないから。」


少しの沈黙。

急な笑い声

「はははは。なんだい。わたしら如きのこともそんなに調べてんのかい?」

「あぁ、当たり前だよ。交渉の前には相手を調べ尽くすのは。」

「わかった。金次第でうちが全て、あんたとこに付く。ただしあんたの代と、あたしの代のみだ。あたしかあんたが死んだら終わり。まぁあたしの次がやりたい場合は継続だな。」

「あぁ、それでいい。金はたんまり払う。」

「おし。決まりだ。」


「待って、契約書を作る。」

「契約?書?」

「双方に誓約する書物だよ。」

「そんなんはあんたところに行ってからだ。今日は飲むよ。、おい(かい)、酒だ。」

さっきのにいちゃんが出て来た。

「こいつは壊ってんだ。あたしの右腕だ。破壊がうまい一族でね。壊したり掘り起こしたりを仕事にしてるよ。」

壊は解体専門だな。


まぁいいか。これで、工作兵部隊ゲットだ。あとは職人集団と混ぜて、工作兵部隊として運用だ。ヨーゼとマッシュに教育は任せよう。


あとは、浅井様に話を通す。そのために貢物をすでにに渡してある。だから勝手に交渉して良いってことになっていた。だから、もう少し貢物すれば、村ごと彼らをうちの領地に移らせる許可をもらえるだろう。


「しかし、こんなガキにちびりそうになったよ。」

一太、小声でも聞こえてるぞ。周りも「えっ」ってなってるだろう。


翌日浅井様にお目通し、少しの量の塩と金を送り、見事に了承を得た。

同盟国が貢物を持って、使い物にならない連中をもらいに来たら了承するよな。そりゃ。

なお、あっちの家臣が笑いやがったから、後日殺す。どうせ裏切って父上たちを殺す手伝いをする連中だし。ちなみに久政シンパの家臣らしい。


そして、美濃の家へ。領地に一太らを住まわせる村を作る。

まぁ自分たちで作るんだけどね。


「いい土だね。」

「だろ。だからここをもらったんだ。」

「なんだかいたせりつくせりで怖いよ」

「まぁ期待してるからな」


「で何をするんだい」

「まぁ手始めに、長島を地獄に変えるよ」

「さらっと、可愛い顔して怖いこと言うね。」


「俺の隊はみんな怖いよ。この前の南近江遠征で、200人で武将7人と雑兵800人を地獄送りだよ。しかもこっちは数人の軽傷者で終わったんだ。」

「声にするのも怖いわ。」

「まだあるよ。あっちにいるのが鬼重矩こと、竹中重矩さん」

「げっ、あの鬼?」

「そう、近江の人なら知っているでしょ。であの人がその兄で半兵衛さん。あそこの南蛮人が織田水軍の長、ヨーゼ、この側近が各務」

「いや、どれもこの前の美濃や伊勢の戦で、聞いた名前だよ。全員うちの男衆がビビってたよ。」

おい、一太。後ろ、後ろ。お前の村の連中が涙目で、顔が青白している。


ちなみにマッシュはそのヨーゼがヨーロッパNo.1の傭兵で地獄の使者と紹介した男です。明神さんは自由人の根来の最悪のスナイパー。言ってるだけで怖い。ゴンさんが一番怖くない。。


「後、あっちの村は、職人集団の村だ。田んぼ耕せるんだよね?」

「あぁ」

「じゃぁ、職人村の方も耕して。ちなみに道具は職人村なら作り放題。」

「嬉しいねぇ」

ちょっと顔が引きつってる。解せぬ。



そうして、工作兵部隊の村を整備して2ヶ月がたった。

その間に織田家にも色々あった。織田家の支配領域が広がった。

まず南近江だ。六角が引いて、制圧はよし。


ついで東大和と伊賀は攻略が完了した。

京への道はできつつある。西近江と西大和の攻略ができれば万全だ。ただし、足下をおろそかにするとマズイ。だからしっかりと固めていく。


そして我が隊にさらに二人が入った。


一人はあの器用な天才。主君を七度変えたと噂の藤堂高虎さん。戦は上手く、調略も良い。城の普請における築城技術、特に石垣を高く並べる堀は有名で、築城の名手と言われる人です。この人は城造らせたら右に出る人はいない。ここで会わなければ、一太らを各地の城で使う。この二人が我が部隊で出会う。

ふふふ、最高です。ちなみに高虎さんは北近江の出だが、家が没落していて。織田家に入り一旗あげようと織田家の新たな隊であるうちに入りました。


そしてもう一人、笹の才蔵と呼ばれた男。可児才蔵さんです。

槍の名手が来ました。これで、槍衾が強くなるね。ただ、射撃も上手だとか。

兎に角、すごい人は入隊したんです。ちなみに可児さんも高虎さんも元服して間もないそうだ。

慶次兄いとは何故か気があうらしく、早くも可児さんと藤堂さんは酒に連れ出されました。俺の感覚では、まだ未成年だからそれでいいのかと思う。


因みに、酒といえば、ワイン造りがヨーゼの手で始まった。

うちの領土の一部に水はけの良い丘があるのよ。近江との境のところ。いいブドウが取れる土地らしい。ブドウは甲斐の葡萄を移植と輸入をしてみたよ。どちらも金が高い高い。でもヨーゼ優秀だし、親友だし、マッシュも頼むし。なぜか慶次にぃも懇願してきた。慶次にぃは酒で早死に決定だな。


まぁまだブドウを育てるところから。3〜4年は木を育てるために時間が必要らしい。だから、うちの領地産のワインは当分は無理らしい。ブドウの身を色々なところから輸入してワイン造りは少ししてみてるよ。奴らのために、ワインも輸入した。


ヒロイン候補の一太(長が男に舐められぬように男の名前をつけた)が登場しました。


ヒロインになるのか乞うご期待。


この後の話ですが、少し悩んでおります。時間をいただきたいので、更新が遅れる可能性があります。あしからず。

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