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森勝蔵長可 転生者は家族を守りたいが為、狂い笑う。  作者: 確かな嘘
第3章 京とあいつとあいつと。
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国友 鉄砲買います。

鉄砲を購入します。

少しづつ、準備は整ってきた。

京を出たところ、

「勝三よ、よく加戸とかいう画家を褒め称えた。あれはよかったぞ。」

「まぁ、半分は本気です。」


「本気だと?」

「山科様が良いとおっしゃるのです。きっと凄いことになるのではと思いまして。」

「ふむ。たしかに。風流人だからのぉ、お屋形様も喜ぶかのぉ。」

「かの者の絵、きっと欲しがる気がします。今度、山科様にお会いした時に加戸さんの絵を買わせていただければ。あれだけ気をよくなされたのです。大丈夫でしょう。」


「そうだな、細川もバカだな。張った奴が全員あれじゃぁのぉ。」

「ええ、特に明智はあんなもんでしょうか?ただ、油断は禁物です。」

「うむ、敵対しただけに何かするかもしれん。」


そうこうしているうちに、何度目かの宿場に着く。

例のごとく、慶次という警備の人は夜の闇に消える。

傾奇くのもほどほどが良い。



そして翌日、

国友についた。

銃の買い付けだ。

実はたんまり金がある。尾張に。しかもお市様のお嫁ぎが決まり、浅井と同盟が決まったのたのだ。

まぁ、浅井家に関しては、あのバカの件があるから問題はあるけどね。

だから金はもう、尾張より運んであるとのこと。しかも大量に。だから買い付けてこいと。

ゆっくり見ていこう。


国友さん家の銃はすごいわ。前世のものに匹敵するとはいかないけど。かなりいい。

堺よりはるかにいい。

よくこんな冶金ができる。織田にも欲しい。


多くのものを買い付けたよ。

そういえばまた会った。あの堺で話した坊主のような格好のロン毛イケメンにいちゃん。

やっぱり、津田監物様だった。

「この前は堺で、ありがとうございました」と伝えた。

それに対して、今度は名乗ってくれた。

「うん?津田監物の子、津田算正だ。はじめまして武家のお坊ちゃん」

だってさ。なんで、はじめましてかはよくわからん。

なんだろう。

でも傭兵として手を貸す時の条件等を教えていただいた。

まぁ根来衆との縁はよかよか。

ではいざ、美濃にそして尾張へ。



美濃の稲葉山城、今は岐阜城と改名したこの地に勝三は来た。

信長に会い、京や堺のことなどを報告するため。

林秀貞と勝三は信長に此度の件を簡単に報告をした。内容は概ねよく。信長は上機嫌だ。


織田家の方もいい状況だ。京に勝三たちが上がるとすぐに美濃を倒し、伊勢の北畠は潰れ、信長の子が養子に。長野家にも同じく。

そして長島包囲は完成した。長島は史実より早く、壊滅戦の予想だ。もう既に干からび始めている。最高の出来。美濃も塩により陥落。


浅井と織田の婚姻は成立。武田は塩と同盟により織田には攻めれず。徳川は国内問題解決により今川攻めへ行くはず。

織田の隆盛は盤石である。

しかし、時流の読めない馬鹿が挽回のチャンスを伺っていた。



根来再登場。津田算正こと監物が登場しました。

あの人はやっぱり?

どうかご期待を。


少し短いお話です。次はいつもの…。

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