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森勝蔵長可 転生者は家族を守りたいが為、狂い笑う。  作者: 確かな嘘
第2章 出会いと内政チートと敵対
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京へ出発す。

やっと2章まで書けました。


まだ、題名には程遠い。


ちなみに、誤字報告もありましたが、成利君ですが、

正式な幼名は蘭丸君ですが。史実の文章には乱と書かれていることもあり、

家族が呼ぶときや勝三君が実際に口に出して呼ぶ時は「乱」、

歴史上の彼のことを言うときや正式に呼ぶときは蘭丸です。



そして、京への出発である。

大橋殿が堺までの船を用意してくれた。本当なら3、4ヶ月かかるが、1ヶ月で京に行ける。

まぁ堺で色々とするから2ヶ月はかけるけどね。

大橋殿がニコニコとしながら、自分はこんなに俺の役に立つみたいなことを言ってくる。

なんか最近は堀田殿がお屋形様よりも俺を重要な存在として認識しているようだ。

ようわからん。


竹中さんには、ヨーゼの件を頼んである。

竹中さんは、あの話を聞き、激怒したらしい。まぁ、外国の戦記も知識も知っているヨーゼをどうにかしようとか、竹中さんを敵にまわすようなもの。バカだ。

お屋形様に報告して、対処してくれるらしい。

お屋形様も激怒したらしい。ヨーゼと俺はアンタッチャブルだと。

まぁ、織田家に利益がすごいもん。ヨーゼの知識にしてあるから俺は関係ないと思うが。


父上は塩の件で大忙しだ。俺の代わりに塩の手配は父上の仕事だ。

まぁ、美濃への売りつけを各務らとともに美濃出身ということで見込まれたのだろう。

兄上も手伝っている家族総出。最近家臣が増えた。各務だけに頼らなくていいからいいけど。


俺のお供には慶次殿が来てくれる。慶次殿は、利久殿が隠居し利家殿が家督を継いだ(史実より早い)のを契機に、荒子城を出て、正式に森家の家臣になった。まぁ木下家の手伝いもするらしい。


唯一の懸念が弟たちに忘れられないか。

帰ってきたら知らない人として泣かれるのだろう。悲しい。

でも兄は君たちを守るために頑張るよ。

父上と兄を守るために京に行ってくるよ。ここで待っててくれ。

後4年で父上たちを守る力を手に入れよう。


と、叔父上とこれから船に乗ろうかというときに、奇妙様が堀様と藤吉郎様を連れてきた。

藤吉郎様は道中気をつけてと。道の件は任せろとのこと。

道の件?

あぁ、竹中さんが上申したのね。なんで、俺の手柄に。

どうも竹中さんは俺の部下になりたがる。

竹中さんの方が位は上なのに。


堀様が奇妙様を押す。

堀様はほんと苦手だよ。俺。この人はニコニコしながら人の気にしていることや心の中に簡単に踏み込んでくる。

奇妙様はモジモジして何も喋らない。恋する乙女か。


しょうがないので

「奇妙様、塩について手配をなされているとのこと、応援しております。私も奇妙様に負けぬよう、京で見識を磨いてきます。」

「うむ。頑張ってこい。期待している。」

うん、それだけね。まぁ良い。

塩の件は名だけ使い、手柄にすることで奇妙様を後継にする名目をつくるってことなんだけどね。


よし、いざ京へ。

近衛の老害とバカ将軍候補を仲違いさせ、ほかの将軍を付かせ、明智を織田に入れない。包囲網を作らせない。

本願寺勢と比叡山を孤立させ、潰す。

根来衆を手に入れる。

公家衆を仲間に。

忍びの連中との協議もしたい。


後国友だよ。国友!


そんな浮かれてたら、各務が「稽古もしっかりとするようにと」

塩作り中も稽古は激しかったよ。そのおかげであんまり感情が顔に出なくなったよ!

各務は鬼だ。顔に出てないからバレていない。


堀様が「各務殿は鬼ですね。」と言ってきた。

なぜわかる。まだ鍛錬が足りないようだ。船では叔父上の指導という名の説教だ。

本当に堀様は苦手だし、嫌いだ。

「そんなに嫌わないでください。」と堀様がまた心を読んだ。

本当に鬼畜だよ。


勝三たちが出発すると、

堀は、「奇妙様、よかったのですか?もっと勝三殿と別れを惜しまなくても?」

「たった数ヶ月だ。」と奇妙丸は答え、振り返り帰り支度をする。

それを見て、

(恋する乙女か。ククク)心の中で、主を笑う堀、人格という言葉は堀の元からどっか行ったようだ。人格も逃げ出す鬼畜の堀だった。


やっと尾張を出れた。


結構大変なのです。作者は初めての作品で、まとめるのが難しい。


すでにかなりの話数を書いてますが、予想以上の御反響をいただき、まとめたり、書かないほうがいいかとか、この表記でいいのかなど悩む毎日です。


有名作の作者の方々はこんなに大変なのですね。

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