体罰教師の過去 その壱
とある元教師は決意した。「奴は…奴だけは許さない!」
彼の名は嶋田。彼は復讐を決意した。
______1ヶ月前______
彼は美術の教師だった。ある日、授業中に飴を舐めている生徒を見て、殴る蹴るなどの暴行を加えてしまった。後で解った事だが、生徒は、風邪でトローチを舐めていただけであった。その生徒は重症をおった。だが、教師は無視をした。他の教師たちは誰も見ていなかったが、ある人物だけそれを見ていたのであった…
1週間後、嶋田の誕生日。嶋田は実にワクワクしていた。嶋田は授業を始めた。すると、
「シマダッ!シマダッ!シマダッ!」
生徒からの大歓声だ。
嶋田は喜んだ。あたりには茶色い花っぽいのが飾ってあった。
「嶋田先生〜ちょっと来て〜」
校長からの呼び出しだ。
何だろう?昇給かな?
「嶋田先生…いやシマダ君。君はクビだ。」
「な、なんでですか!?」
「無能だからさ」
「…」
「特に体罰教師はな!」
「!!!!?」
なぜ知っている!?誰も知らないはずだろ?そもそも体罰の何が悪い?生徒はサンドバッグなんだ…
後で解った事だが、大歓声は、
「死、まだ?」と連呼していて、茶色い花っぽいのは、実は藁人形だった。
く、くびか…な、なんとかなるさ…
そう自分に言い聞かせた。
が、本当の悲劇はここからだったのだった…
続く