底知れない魔王軍の勢力
「早速で悪いのじゃが、貴方様のチートスキルを使って王宮の外にいる魔物達を退治してくだされ」
トップが王宮の大きな窓から見える数えきれない程の魔物の軍勢を杖で指すその時
ドォォォォンン
とデカい爆発音と隕石でも降ってきたかって位の地響きがした
゛何か゛が降ってきたようだ
「なんだ!爆弾でも落とされたのか!!??」
赤髪の男は姫の頭を守りながら抱きしめていた
「(///)」ドキッ
姫は赤面させながら心臓の鼓動がドンドンと早く大きくなっていく
「ギャャャャャァ」
「足がァァァ」
降ってきた゛何か゛に魔物達が踏まれ圧死したり手足が千切れた者たちが叫んでいた
その時、降ってきた゛何か゛は深いタメ息をした
「あ~汚ねぇ~、、、雑魚共の血が俺の足についちまったじゃね~か、、、はぁー」
ギロッと王宮内にいる魔法使い達を見る
「ヤーヤーヤー、東の国の人間共よ、今からお前らがいる王宮を壊す、壊してほしくなければこちらに姫を渡せ、そしたらその他は見逃してやらんこともない」
二本の角が生えた青い肌の魔物、デカい、、、山と同じかそれ以上のデカさ手にはデカいギザギザした大剣を持っている
魔法使い達は冷や汗をかいている者、嗚咽をする者、吐く者、小鹿の様に足を震わす者、腰を抜かす者、全員がまるで餌の様な、、、いや違う、今から踏み潰される小さな蟻の様な気分に陥った
この国の魔法使いの頂点のトップでさえ例外ではなかった
「あれはッッッ、、、魔王゛直属゛の四天王・災害「巨人ベル」ッッ、、何故ヤツが、、ここにッッ、、」
トップの顔は戦意喪失の言葉が当てはまる程、巨人ベルに対して恐怖していた
その時、赤髪の青年は周りを見渡し、トップの顔を見て状況をなんとなく理解した
赤髪の青年がトップの肩にポンッと置いて衝撃的なことを言った
「じいさん、俺が行って倒して来てやるよ」
「!!?」
「!!?」
「!!?」ドキッ
その言葉にトップ、魔法使い達、姫が驚いた、姫は胸の何かがドキッとした
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パソコン操作って意外と難しいですね、けど、楽しいです。