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ダークネスストーン

4章 ダークネスストーン

「おはよ」

「おはよー」

「昨日恋葉が寝てる間に見つけたんだけどさ」

「なに?いやみ?」

「いや?それでねこの洞窟の一番奥に、剣に強力な闇属性を付与できる石があるらしいんだよね、ダークネスストーンって言う」

「取りに行きたいの?」

「おん」

「なんかくれる?」

「なんでもする」

(ニヤァ)「いいよ」

なんだあのニヤけは?まぁいいや

「じゃ行くか」

「うん」

ーーーーデカイ。

デカくねぇか!?この洞窟!流石にデカいよ!もうこれ洞窟じゃないよ!

「入ろっか」

「うん」

わぁ綺麗だなぁ。めっちゃ綺麗だなぁ。敵なんかいないんじゃね?

「きれーだねー」

「そうだなー」

いや、そんなこんなで話ししてたら、もう石んとこ着いちゃったんだけど!?え!

「ねぇ、無雑作に起きすぎだと思わない?」

「そうだね、おかしいね。」

「まぁ、とっちゃうか!」

「・・・・・待って。」

あぶねぇな!とるとこだったよ!

「なんだよ!」

「なんでもない。ちょっと変な雰囲気したから、いいよとって」

チャチャっと取っちまうか。

「待ちな!!」

「麗華さん、、あの方たちが先なのですから譲りましょうよぉ」

「黙りな。」

「ひぃぃ」

「誰だよお前ら」

「話す必要なんかないわ。その石をよこしな!」

「はぁ?何言ってんだよお前?」

「ふーん、私の逆らっていいのかい?痛い目にあっても知らないよ?」

「んなのしらねぇよ」

「なら力ずくで奪うまでだ!」

「ああこいよ!」

相手はあのデカイハンマーか?いや、持ち替えた!大剣だ!武器的には機動力の高いこっちが優勢だが、どうなんだ?

来るっ!!

「ふんっ!!」

ーーザクッ!

「いってぇぇ!恋葉!回復!」

「う、うん!」

ふぅ。さて、行くか!ふんっ!ーー外したか!

「甘いわね!そんな攻撃が私にきくとでも?死ねぇっっ!」

「ふっ。大剣もってるのろまになんか負けねぇよ!」

ふんっーー外した!ふんっ!えいっ!ーーー当たった!!

「なかなかやるじゃない。永夢!回復しな!」

「はいい...」(ビクビク)

「永夢ハンマー!」

「はいっ」

ハンマーに持ち替えた!

「ふんっ」

ーーズガァン!!

強い!あんなの当たったらひとったまりもないよ!

「恋葉!!スピード上げて!」

「うん!」

「さぁこいよ!」

ーーーー五時間後

「はぁ、はあ、」

「なかなかやるじゃない。鍔迫り合いで勝負ね。永夢!剣!」

「はい!」

「行くわよ!」

「こいや!」

おりゃぁぁぁぁぁぁぁっっっっっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勝った!

「ぐはぁっ!!」

「どうだよ?やられた気持ちは?」

「・・・早く殺しな。早く!!」

「ふっ・・・殺す気なんてさらさらねぇよ、なぁ?恋葉」

「そうだねぇ、回復してあげよか」

「うん」

「・・・・・・」

「麗華さん。この方たちと一緒に旅しませんか?」

「何言ってんのよ。戦った相手と旅するなんて・・・」

「一緒に行こ?麗華さん」

「そうだよ、行こうぜ」

「・・・・しょうがないわね。少し、だけ、だからな。」

「じゃあ、街に帰ろうか。」


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