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運命の出会い

第2章運命の出会い

あーあ疲れたなぁ。もう夜だし!なんか可愛いおねぇさんいないかなぁ・・・

ーーガンッ

「どこ向いて歩いてんのよぉ」

「す、すいません」

うわ、可愛いお姉さん発見。

「す、すみません、先を急いでるので!」

「ちょっと、うちのバー来ない?」

「未成年なんですけど・・・」

「いいの。関係ないから」

・・・またしても来てしまった。

「うまそうなカクテルだなこれ」

「でしょー?お姉さんの愛情たっぷりだよぉ」

うっ・・・流石に彼女持ちの僕にはハードすぎだこれ。うっ、うっ。

(ごくっ)

頭が・・・クラクラ・・・す、る、。




目が覚めた。ここはどこだ?

「おう!またきたな!」

「お、親方!なんでここに?」

「実は俺な。酒場の経営もしてんだ!」

ん??なにこの変な展開?え?は??

「なにぼさっとしてんだよ!早よついてこい!」

「あ、はい」

うわ、二日酔いかなぁ。おえっ

「ここで、冒険者登録してくれ」

「ほう、僕に本格的に戦いを職業にしろと。」

「ああそうだ」

「嫌です」

「お金欲しいだろ」

「欲しいです」

「友達欲しいだろ」

「欲しいだろ」

「稼いだお金で綺麗なお姉さんとあんなことやこん・・・・」

「しません。」

「ま、まぁとにかく、登録してくれい」

夜神月聖夜、17歳、剣っと。

「ふむ、ヨルカミツキ?セイヤ?」

「ヤガミ、セイヤです」

「聖夜ねぇ」

「よし、お前をこれからクリスマスと呼ぼう!」

出たよ。よく言われるんだよなぁ。

「まぁ、お茶でも飲んで話そうじゃねぇか。」

「ここはどこなんですか?」

「ここはな、日本ってとこだ。」

は?こんな日本見たことないぞ?

「僕がいた日本とは違います。もっと、家が多くて、ダンジョンなんかなくて。魔物もいないし。武器なんか、包丁くらいしかないとこなんです!」

「何寝ぼけたこと言ってんだよ。そんなとこあるわけねぇだろ、それより、なんでそんなこと言ってるんだ?」

「朝起きたら、ここに。」

「おおそうか。深いことは聞かないでおこう」

「じゃあ、次は、好きなクエストを選んで。」

「1人ようは、これだけ?」

「おう」

(洞窟の奥にある宝物を取ってくる。報酬10万落とし穴あり。強力なモンスターあり。)

うわ、しょっぱなからこれかよ。まぁ10万ならいいや!

ーーーー引き受けてしまった。

あーーどこだよ洞窟って!もう!

「これだ」

「へ?」

小ちゃ!入口小ちゃ!んなのワカンねぇよ!

「じゃあ行ってこい」

「はい」

くらい。怖い。寒い。セーターでこんなとこきてよかったのかなぁ。普通防具とかつけるよなぁ。

(ザザッ)

「でたぁぁぁぁぁぁぁあああああ」

なんだよ。雑魚敵じゃねぇかよ。ふんっ

「ピギャア」

ふっ。カスが。

(ザザッ)

またでたよ。って・・・これ僕、終わったんじゃね?

ドラゴンじゃんかぁ。もうやだ。引き受けるんじゃなかった。

そういえば、この前強そうな人がこんな感じに剣振ってたな。えいっ。

(大爆発)

「うおおぁぁおあぁおあぁおあああ????」

ドラゴン倒しちゃったよ。僕。楽しい!ははっ・・・・・・・・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー終わった。僕の人生これで終わりだ。わかるか?今僕魔物に囲まれたんだよ。今の大爆発で集まってきちゃったんだよ。わああ。終わりだ!






「ぐはぁっ」





逃げようとしたらトラップだった




もう終わりだ。。。




目の前がかすれてく。。



「聖夜っ!?!?!?!?聖夜!聖夜!起きて!起きてよ!ぐすん」

この声は・・・この聞き覚えのあるカワボは?まさか・・・・!!

第2章end

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