1.どうやら死んでしまった様です
ありがとうございます。
初投稿です。語彙が少なく、ご都合主義です。辻褄の合わない所も大目に見て頂けると嬉しいです。
一話一話が短めですがご容赦願います。
また、感想については返信しておりません。
仕事をしており、また文章を打つのも遅いのです.....φ(・ω・`)・゜・
(遅くてすみませんm(__)m)
時間があればその分、執筆したいと思います。
ご理解頂ける方のみ閲覧下さいませ。
「……う……ん」
目が覚めるとそこは見慣れない天井ーー
と言う訳ではなく、思いっ切り見慣れた自室の天井だった。
太陽が昇って暫くたっているのかいるのか、部屋の中は完全に明るくなっている。
そう、不自然なくらいにーーだが、まだ半分寝ぼけている私はそこまで気が回らない。
「あれ?今何時だ?っていうか、目覚まし掛けなかったっけ!?」
いつもならうるさい位に鳴るはずの目覚まし時計に目をやると、時計の針は12時を指したまま止まっていた。
「うわっ!何でか時計止まってるし、マジやばい!!てか、今何時?!仕事!遅刻!!」
私ってば何で携帯のアラームも掛けておかなかったんだーーと激しく後悔しながら、テーブルの上に置きっぱなしにしていた携帯電話を慌てて手に取った。
が、何故か電源が入っていない。
あれ、昨日の夜に充電したばかりなのに、もう切れたのかな??と思ったが、とりあえず先に歯を磨いて顔を洗ってしまおうと洗面所に移動した。
ーー水が出ない。
今日は朝から何なんだ?あ、TVを付けてみよう。朝なら時間も出てる筈だし、何かしら情報があるかもしれない。そう思いリモコンを取り電源を入れてみるがやはりつかない。
電気代も水道代も滞納してないんだけど……あ、時計は電池か。
さすがに半分寝ぼけた頭も、寝坊したかもと言う焦りも、時間とともに多少落ち着き(今度は別のことで焦りが出て来たけどねー)周りを気にして見る事が出来た。
ん?何かがおかしい。静かすぎる・・・音がしていない?
私が住むアパートは駅近ではないが、それなりに交通量がある道路から1本入った所にあるので、朝ともなれば車の音や普通に色々な生活音が聞こえて来てもおかしくない。
それなのに全く音がしないなんて、有り得るのだろうか。まるで完全なる防音室に居るようだ。
それに、起きたばかりの時は気が付かなかったが、部屋の中が明る過ぎるのだ。
いくら朝とは言えカーテンも閉まってるし、電気もついていないのに……
私は恐る恐るカーテンを開けたーー
「は?」
そこは真っ白い世界だった。ただ白いだけ、何もない。
いやいやいや、可笑しいでしょ、可笑しいよね!何コレ何コレ何コレーーー
霧?一夜にして白銀の世界?いや、建物とか道路無いし!あ、夢だ夢。私まだ寝てるんだねー
アハハ……もう一回寝よう、そうしよう、うん。それがいい。
『夢ではないぞ』
誰もいないはずの部屋から声が聞こえたーー振り返るとそこには全身真っ白の、ツルんとした質感っぽい人型をしたナニか・・・あ、マネキンみたいな感じ。大きさは子供くらいかな。
それが2体、床にちょこんと座っていた。
「ぎゃーお化け!悪霊退散!南無阿弥陀仏!」
『お化けとは失礼な、ワシは神じゃぞ。まぁ、とりあえず落ち着け』
「いやいやいや、落ち着いてなんていられないよね?!自称『神』なんて怪しさ満点だよねっ何、夢じゃなければ私死んだんですかっっ、そうなんですかっっっ」
血圧上昇、発汗、心臓の動悸、手足の震え・・・
朝から訳のわからない事が立て続けに起こって、とうとう私はパニック状態になった。
『その通りじゃが、取りあえず落ち着け』
そう言って、自称『神』が右手(らしき部位)を上げると、暖かな光が私を包み込み、先程までのパニック状態が嘘の様に治まった。
ありがたい。あのままだと私、心臓発作でぽっくり逝っていたのではなかろうか・・・
ん?落ち着いてくると自称『神』が言った言葉が引っかかる。「その通り」とは。
「……お陰様で落ち着きました、ありがとうございます。
ところで……あの……その通りとはどう言う事でしょうか」
『うむ。お主は死んでおる。』
え。私もしかしてーーどうやら死んでしまった様です。