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君の歌と僕のラップで  作者: 雪灯り
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彼女との出会い

音は不思議だ。形も色も無いのに人々の心をいつも魅了するだから僕もその音の世界で生きたいと思った。

だけど僕には無理だった。

なぜか、才能が無かった。音には波がある、僕はその音の波に乗れないのだ。つまり音痴だったのだ。それでも努力した、週5でカラオケに行き路上ライブもしただが皆笑ったり穢したり暴言を行ったりと僕は挫折した。音楽が嫌いになった。

そんな僕に彼女は手を出してくれた。これが僕と彼女達との始まりだった。


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