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365個の物語  作者: ひなた
卯月 嘘と本当
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卯月三日

  掌が 触れれば走る 衝撃に

   運命の光 雷の恋


 隣を歩くあなたに、そっと手が触れてしまった。

 それはほんの一瞬だったけれど、どきどきして、なんだか僕の気が狂ってしまいそうだったよ。

「あっ、あの」

 まずは当たってしまったことを謝ろうと思ったのだけれど、あなたは僕に、悪戯な笑みを向けてくる。

「赤い顔してんじゃねぇよ。それとも、手、繋ぐか?」

「……うん」

 僕をからかうようなあなたの笑みに、僕はつい頷いてしまっていた。

 それにはあなたも驚いたような顔をしていたけれど、指を僕の手に絡めてくれる。

 掌と掌が重なって、僕は強い衝撃に襲われるようだった。

 これが運命の恋というものなのかな……?

 そんなはずもないのに、そう思ってしまっている僕がいた。全てを恋と惑わす、甘く穏やかな春のせいにできたなら、あなたとの恋愛も楽しめるのかな。

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