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弥生二十五日
これからは それぞれの道 歩みゆく
あなたは、本当に私のことを嫌いになってしまったのね。
もうあなたの笑顔を見ることができないのね。
私は今もあなたのことが好きなのに、あなたは私のことを好きではいてくれなくて、初めての苦しみに涙が止まらないのであった。
手紙を送れば、いつだってあなたは、すぐに返事を返してくれた。
そして「会えるんだから、手紙なんて書く必要ないのに」って笑うの。
だけどあなたとそうして笑い合うのは、私じゃないのね。
これからは二人、ばらばらになって、それぞれの道を歩んでいくんだ。
あなたの隣で、一生寄り添っていたいと思っていた私が、馬鹿らしくて堪らなかった。私じゃ、あなたには相応しくないのに。
ごめんなさい。
もう手紙も書かない。家にも行かない。
これ以上は、あなたに迷惑を掛けたくないから。




