表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
365個の物語  作者: ひなた
弥生 ホワイトデーの涙
78/365

弥生十九日

  選択を 間違えたかと 不安な日

   君を想えど 届かざるかな


 怒らせてしまったのだろうか?

 何をしてしまったのだろう?

 君からの返事が戻ってこないことに、不安を覚える。

 何が悪かったんだろう。どうしたら、どうしたら良いんだろう……。

 迷う。悩む。わからない。

 直接、聞きに行けば良いじゃないか。

 それにしては情報と理由が少なすぎる。

 住所は知っているけれど、それで辿り着けるかどうか。仮に辿り着けたとしても、どうしてきたのかと問われれば、その答えを持っていない。

 臆病な僕では、待っていることしかできない。

 待つという行為は、こんなにも不安を募らせるのに、待つしかできないなんてなんとも辛いことだろう。

 君はどう思っているのだろう?

 君も、僕を想ってくれているのだろうか?

 増えるばかりの不安は、減ることを知らないようで、僕の中に溜まり続ける。

 どんなものだとしても、君からの返事がほしいよ。

 あぁ、それまでは、何も感じないようにしてくれたなら良いのに。

 それなら苦しまなくて済む。それなら、でもそれで、喜びが小さくなってしまうのは困る。

 今は苦しくても、結局、君を信じて待っていることしかできないのか……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ