表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
365個の物語  作者: ひなた
弥生 このまま別れは悲しいだろう
PR
73/365

弥生十四日

  悩み込み 走り回って 見つけたよ


 悩みに悩みぬき、悩み込んで、僕は遂に見つけたんだ。

 彼女へのお返しとして相応しいものが、何であるかを。どうして僕は、こんなにも嬉しかったのかを。

 チョコレートだってそうだが、僕は、彼女の気持ちが嬉しかったに違いない。

 つまりは彼女だって、僕の気持ちを喜んでくれるはずだ。

 そうでないなら、僕の気持ちなど求めていないというのなら、チョコレートを渡すときに、あんなにも緊張した様子を見せなかったはずだから。

 自分を信じるんだ。彼女を信じるんだ。

 そうして僕は、商店街を走り回って、やっと見つけたんだ。

 彼女に渡すべきものを、遂に見つけたんだ。

 無理に手作りにするのではない。だからといって、無駄に値段の張るものを買うわけでもない。

 そうじゃない。そうじゃなくって。

 僕は僕の気持ちを、彼女のために込めるんだ。

 絶対に伝わる。彼女なら、僕の気持ちをわかってくれる。

 これが正しい選択だ。そう信じよう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ