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365個の物語  作者: ひなた
如月 インフルエンザ大流行
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如月二十七日

  祝日の 少ない季節 休み多⁇


 今年はなんとも悲しいことに、祝日が土曜日に重なるという、緊急事態が発生してしまった。

 つまりは、この二月には、土日以外に休みが存在しないはずなのである。祝日を待つことのできない、その苦しさがわかるだろうか?

 きっとみんなならば、わかってくれると信じている。

 何にしても、祝日が存在しないとすらいえるこの月に、こんなにも休みが多く存在しているというのは、どう捉えたら良いのか僕は困るのである。

 そして偏に喜ぶことのできないのは、春休みの遠ざかる説のためである。

 それはただの説に過ぎないのだが、学級閉鎖などで、授業があまりに遅れてしまうなどのことが起こった場合、日数や授業数を補うために、春休みに入るはずの頃に登校しなければいけないとのことらしかった。

 あぁ、なんと怖ろしい話なのだろう。

 どうせ暇を持て余しているだけならば、遊ぶことさえ許されていないのならば、こんな休みはいらないよ。

 僕に春休みを恵んで遅れよ。

 やっぱり前言撤回ね。今は休むけれど、春休みは普通に欲しいかな。

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