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365個の物語  作者: ひなた
如月 インフルエンザ大流行
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如月二十六日

  復帰して 学校Let's go 久しぶり

     そう思いきや 学級閉鎖に


 ずっと僕がいなくって、みんな、相当寂しさを感じていたことだろう。

 一週間ぶりの、僕の登場に、みんなは泣いて喜んでくれるはずさ。そう思って登校したというのに、僕を出迎えてくれる人は、あまりに少なくありませんか?

 だれも、僕を待ってなんて、くれていなかったんだ……。

 ええ、ええ、まさかね、そんなはずはないだろうって。そのとおり!

 僕の家以外でも、インフルエンザは猛威を揮っていたらしく、なんと怖ろしいことか、クラスの大半をその恐ろしい力が襲ったとのことらしかった。

 そうしてつまりは、学級閉鎖になるとの連絡が。

 またも学校へ通えなくなってしまうとは、なんと悲しいことなのだろうか。

 久しぶりだったものだから、もう十分に休みもしたわけだし、今回は本当に寂しさや悲しさも感じるようだった。

 休みが多過ぎては、ましてや理由も理由なのだから、さすがに喜べやしないじゃないか。

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