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365個の物語  作者: ひなた
如月 チョコレートは恋の味
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如月十八日

  歓びが 心の雪を 溶かしゆく


 晴れて、僕と彼女は恋人となった。

 この歓び、僕はどう表現したら良いのだろうか。

 学校生活なんてつまらなくて、全部なくなってしまえば良いって、自暴自棄になりかけていたときだった。だのに、そんな僕を、彼女は好きだと言ってくれたのだ。

 そのとき、僕の心を凍りつかせていた冷たい風が、暖かい春風に変わり、心の雪が溶けていくような気がした。

 幸せが苦しみを溶かし、君の温もりが僕の心を蘇らせたんだ。

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