霜月二十四日
始まりが いつのことかも 知らぬほど
過ぎにし日々に あさきゆめみし
睦月のこれまた一日の、その日からずっと今の今までそうずっと、そして最後までそうずっと、師走の三十一日を迎えるその日まで、僕に寄り添い続けてくれる人が何人ほどいることだろうか。
今まで傍にいてくれている人の中にだって、最初の頃から見ていた人なんて、きっといくらもいないことだろう。途中から見てくれるということは、新たな読者が増えるということは、そんなものはただの自惚れだとわかっても尚、この作品が良いかのように思えるではないか。
この作品の魅力なのではないか、勘違いだとは知っていても、そう思うことができてしまうではないか。
ああもちろん、最初から見守ってくれている人たちに、それに超したことなどないのだけれども、新規というのもまた嬉しくありがたいものである。わざわざ、そこから始まるのではなくて、過去までを振り返り見てくれているというのならば、また更に。
この季節だから、しんみりしてしまうのは、仕方がないこととそれさえも笑ってほしい。十一月もの間、傍にいてくれた人ならば、きっと僕の気持ちも伝わってくれるって信じているから。だから僕は言葉を紡ぐ。
最後の一月は、ただ笑いばかりで過ごしたいから。しんみりとした様子ではなくて、最高に僕らしく、馬鹿でふざけた笑いばかりの一月にしたいから。
だから僕は、十一月の終わりに近づく、この日にこうして感謝を告げるのだ。昨日の勤労感謝の日に、感謝なんて言葉を使ってしまったから、それが今日にまで続いてしまったのかな。もしくは、これを書いている日が、勤労感謝の日当日だとか……ごほんごほん、そんなわけないか。アハハ
とにかく今週は、一年間の感謝の気持ちを、できるだけたくさん、みんなに伝えたいと思う。本当に感謝している、ありがたいと思っている、だから、伝えきれないであろうことも伝わっている。だけれど、伝えられるだけの感謝の気持ちを、どうしても届けたいと思う。
今じゃなきゃ、駄目だって思う。今ちゃんと伝えておかなくちゃ、後悔するって思う。そんなのって、嫌だから。
だから今日というこの日も、この言葉で始まり終わりたい。
「ありがとう」




